健やかで幸せな毎日のために-コロナ下(禍)、そしてコロナ後の生活《3》

終わりが見えない新型コロナウィルス感染拡大

先が見通せないがゆえのストレスが重くのしかかってきます。

感染を恐れ、生活の不安や不便に身を縮め、これでは心の平静を保つのも難しいです。

今までなら友人と飲み行ったり、家族で外食したり、カラオケや映画、遊園地で絶叫マシーンなどなど、たくさんのストレス発散法がありました。

それが今は・・・・・・。

 

とにかく内(家?)にこもって耐えるしかない現在、身体よりも心が悲鳴を上げているかもしれません。

生活が不規則になって睡眠状態も悪くなると、メンタル面にも悪影響を及ぼします。
疲労を回復できないだけではなく、精神的にも落ち込みや、やる気が出なくなるなどの原因となります。

外出自粛生活が長引くにつれて、“コロナ鬱”という言葉も生まれました。

コロナ禍の現在だけでなく、今後はストレス対策にはもっと真剣に取り組まないといけないと思うのです。

ではこれからのストレス対策についてお話ししましょう。

↓ ↓

 

3.ストレスから心身を守る

慢性的な睡眠不足は鬱に直結しますが、慢性的なストレス過多だって恐ろしいです。

現代社会の生活はストレスにあふれています。
複雑な人間関係だけでなく、電子機器に囲まれ、地球温暖化や環境汚染にさらされてストレスを感じない人は皆無だと思います。

仕事のノルマやさまざまなハラスメント、経済的な心配、将来への漠然とした不安なども着実に心を蝕んでいきます。

ストレスの存在があまりにも日常的になってしまい、もはや何も感じない麻痺状態になっているかもしれません。

心は密かにSOSを発しているのに無視し続けると、心療内科的な症状が出てくる可能性は誰にでもありますよ。

心の糸が切れる前に、もう少し真面目にストレスと向き合ってもいいのではないでしょうか?

 

過度のストレスはさまざまな病を引き起こします。
自律神経の乱れや、胃潰瘍など消化器症状、循環器系疾患、そして女性はホルモン分泌の乱れから月経の乱れや男女ともに妊孕性に悪影響を及ぼします。

もちろん、免疫系にもマイナスな作用を及ぼして身体を守るシステムの働きを抑制したり暴走させたりするのです。

図らずもコロナのせいで生活を見直すチャンスが到来したのですし、デジタル・ストレスも含めて、考え直さなければいけない時期に、もう来ているのではないでしょうか?

完全なストレス・フリーは不可能とはいえ、過度のストレスからの解放、上手な発散方法などを本気で模索するタイミングだと思うのです。

アフターコロナはストレス軽減社会であってほしいと願っています。

これまでがストレスに対して無頓着すぎたのです。

ストレス満載が当たり前と諦めるのではなく、ひとり一人が発想を変えてみるのはどうでしょう。

へたにストレス対象法を増やすよりも、ストレスの元を減らすことを考えたいです。

まずは、みんなであらゆるハラスメントをなくす努力をし、一人ひとりが大切にされる社会を目指すところからスタートしたいのです。

 

コロナのほとぼりが冷めたら、また元のストレス社会に逆戻り、では意味が無いと思います。
この危機を乗り越えることができたなら、みんなでバージョンアップを実現したいです。

ニューノーマル(新たな日常)を受け入れていきましょうよ(^^)/

なぜなら、パンデミックは今回限りという保証はないのです。
また新しい未知のウイルスや細菌などが発生してこないとも限りません。

《コロナ後》は次の《〇△□前》でしかないのかもしれないのです。

何かがアウトブレイクするたびに慌てふためくのでは進歩がありません。

ウイルスが進化していくように、人間も進化していきたいですよね。

これまでの習慣に流されず、ニューバージョンを目指しませんか?

感染症に簡単には負けないココロとカラダづくり、始めましょう!!

小手先の対処法ではなく、これからは抜本的な意識改革、そして身体改革が求められています。

次回に続きます。

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