コロナ(/ワクチン)後遺症を改善したい!
間もなく、コロナ禍も4年目に突入します。
今年に入ってオミクロン株がまん延して感染者が劇的に増えましたよね。
確かに軽症の方も多かったのですが、にもかかわらず後遺症が残るケースがあるとか。
通常なら数日から数週間で消えるはずの後遺症ですが、ずっと継続してしまうこともあるそうです。
なかにはかなり重篤な症状もあると聞いています。
現在報告されているコロナ後遺症は下記のように広範囲です。
1.呼吸器症状
咳・痰
息苦しさ
胸の痛み
2.消化器症状
吐き気・嘔吐
下痢・腹痛
食欲不振
体重減少
3.精神神経症状
記憶障害
集中力低下
不眠
頭痛
抑うつ
4.全身症状
倦怠感
関節痛
筋肉痛
しびれ
5.その他
脱毛
嗅覚障害・味覚障害
動悸・頻脈・浮腫
咳や痰といった症状は肺炎を起こすウィルスなので納得ですが、大部分が理解しにくい症状ばかりなんですよね。
また、ワクチン接種の副反応や後遺症としては、正式に認定されてないものの、以下のような症状が報告されています。
心筋炎・心膜炎
強い倦怠感
味覚・嗅覚障害
咳・痰
呼吸困難
発熱
抜け毛
四肢の動作への異常
歩行障害
ブレインフォグ(思考力の低下)
仕事に集中できない
人の話を集中して聞くことができない
言葉を忘れてしまいなかなか出せない
複数の作業を同時進行させることができない
胸部の痛み
乾燥肌
ものすごく多岐にわたる症状です。
多くの場合、自律神経の乱れとして集約されるようです。
西洋医学では、これからデータを集めて検証されていって、時間はかかるでしょうがいずれ解明されることになると思います。
将来的に対策や予防なども進んでいけばよいですね。
ただ、辛い症状に困っておられる方々に対しての対応は現時点で十分ではなく、東洋医学でなんとかフォローできないかというお声もいただいています。
東洋医学の強みは、「コロナ後遺症」といった病名に対する治療ではなくて、お身体に表れている症状からお一人ずつに合わせたオーダーメイドの治療ができるところです。
散見されるさまざまな症状や、実際に後遺症を訴える方からの情報から、東洋医学的には肺の問題だけでなく、気血の消耗や停滞、オ血、脾胃の虚、腎(陰)虚などが見受けられます。
個別の症状そのものは未知の領域ではないので、これまでの東洋医学で蓄積されてきた経験知を応用していけると考えます。
それぞれ違うもともとの体質もふまえ、原因をつきとめて即治療、というのは通常の東洋医学的なアプローチと同じです。
西洋医学で行き詰まった時こそ東洋医学の力を発揮できるはずですね!
通院はしてるけど改善しない、病院に行くほどではないけど長引いている症状に困っている、といった方々のお役に立てればと願っています。
どうぞご相談ください(^^)/
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