さらにレベルアップの温活!

衣食住の温活、できてますでしょうか?

着るもの、食べるもの、ときたら次は住環境ですよね。

自宅や長時間過ごす職場の環境を冬仕様にしてくださいね。

そしてハード面の冬装備が充実したら、さらにプラスαしたい温活上級編もありますよ!

冬将軍到来の前に、冬の身体づくりを仕上げていきましょう(^^)/

 

住環境編

日本の家屋は風通しがよく、どちらかというと夏向きの構造になっているように感じます。

中国や韓国ではオンドルといった床暖房が完備されて、寒い時期は家中どこでもポカポカ暑いくらいなので半袖で過ごせるそうです。

日本だと、みんなが集まる居間は暖房していても、一歩廊下に出たり、洗面所やトイレは寒いというのが定番ですよね。

床暖房があってもリビングだけというところですよね。

ですので、トイレに立つのが億劫になったり、入浴の際にヒートショックを起こしたりということもありますね。

そこで、トイレ内や洗面所、脱衣所に暖房器具を置いて温めるのをおすすめします。

寒くて耐えられないから排便習慣が乱れ、その結果便秘になってしまうのも避けたいですし。

小さな足もと暖房でもいいですし、あちこちに配置して防寒していきましょう。

 

入浴編

寒い時期こそお風呂は重要。
身体の芯まで温めたいですよね。

よく低めの温度で長くお湯につかるといいとありますが、ぬるいお湯だと全然温まらない! という方も多いのでは?

人それぞれ快適な温度は違いますので、自分が心地よく温まる温度(よく38℃がいいとか書いてありますが、気にせず)に設定して入浴してくださいね。

ただ高温すぎると長く浸かっておれずに表面だけ真っ赤になって内部は温まってない、ということになるので、10分くらいは余裕で入っておれるくらいに調節してください。
途中でぬるく感じてきたら熱いお湯を足してくださいね。

また、首までお湯に浸かるよりも、できたらみぞおちくらいまでにしていただくのがおすすめです。
ちょっとお湯の温度が高めでものぼせずに済みますし、心臓に負担をかけないので安心ですから。

肩まわりが寒い時はバスタオルや古いトレーナーなどをお湯に浸からないように首から肩に巻いておきましょう。

お湯に粗塩や入浴剤などを入れると、より温まりやすく冷めにくくなります。

お風呂から出たらできるだけ早く下半身から服を着ます。
靴下も早くはいてくださいね。

せっかく温まった身体を冷やさないようにガードしてくださいね。
とくに下半身が大事です。

お風呂で温まってすぐにお布団に入るのはよくないですね。
できれば少し時間を置いて、ほてりが冷めてからにしましょう。
(その間に全身が冷えきらないように気を付けて)

そのほうが入眠しやすくなり、また睡眠の質も上がりますよ!

 

運動編

身体を温めるには食べるか筋肉を動かすか、です。

食を通じての温活はすでにお話ししましたので、今日は運動による温活についてお伝えします。

冬なら、じっとしていたら寒いのはあたりまえ。
いっぱい着込んで暖房をガンガンかけるより、時間があるのなら身体を動かしてみませんか?

身体づくりやダイエットにも役立ちますし、食べて寝るだけよりよっぽどヘルシー&エコですよね。

夏のように熱中症になる心配もないのですから、冬のほうが運動向き、そしてダイエット向きです。

身体のなかで一番熱を発散するのは筋肉なんです。
そのなかでも、なるべく大きな筋肉を動かすのが効率的に温まる方法です。

ということで、足を動かしましょう!!

太ももを上げる筋肉たちは全身のなかでもかなり大きいのです。
ですので、家の中ならスクワットや踏み台昇降、仰向けに寝て両足を上げるといったエクササイズをすると効果的です。

こうした足の運動のメリットは、胃の調子もよくしてくれるところなんです。
いっぱい食べたら足上げ運動やスクワットをすれば消化も助かりますよ。

屋外でも、最初は寒いのですが、負けずにガンガン飛ばして歩くと全身ポッカポカになります。
ちょっとの我慢で、お金もかけずに温活とダイエットができちゃうのですからお得ですよね!

 

温活も、もこもこになるほど厚着したり生姜を食べたりすることだけではありません。

いろんな方向からアプローチして、身体を温めていきましょう。

血流がよくなり、いい気が流れ、免疫も強くなり、その結果元気に冬が過ごせます。

感染症が増える寒い季節に大事なことですよね。

これから年末に向かって忙しくなってきますから、寝込んでいる暇はありませんよ!

できるだけ元気でいるために、温活は必要なんです。

温活で冬支度、していきましょう(^^)/

 

 

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