花粉症で泣かないために!

花粉症シーズン到来です!!

毎年のことながら、憂鬱になりますよね…

観念して早めに病院にかかる方も多いかと思います。

ひどくなってからよりも、早く薬を服用したほうが効果的と聞きますし。

抗アレルギー薬服用以外でもレーザー治療やアレルゲン免疫療法など、選択肢がいくつかありますね。

また、マスクやゴーグルを着用したり、鼻うがいしたり、自宅に入る前にコートの花粉をはらったり、空気清浄機を使ったり、さまざまな予防策もあります。

 

花粉症持ちの方々は、涙ぐましい努力をされていらっしゃいますよね。

私自身も昔は苦労しましたのでわかります。

でも、それだけの手間も時間もお金もかけているのに、無意識に悪化させるようなことをしていたらどうでしょうか?!

予防対策しても、よくならないはずだよねってなりませんか?!

最近では、スギ花粉は1月から飛散しだします。
スギが終わりに近づくと今度はヒノキ花粉です。

ようやくそれも落ち着くのは4月末とかゴールデンウィーク頃です。
花粉症シーズンはかなり長期間になりますが、シーズンだから仕方ないと諦めていますか?

また、スギ・ヒノキだけが花粉症の原因ではありませんよね。

一年中なんらかの花粉は飛んでいますし、似たような症状の出るハウスダストや寒暖差アレルギーなんてのもあります。

 

実は、花粉症の症状を悪化させる方法(!)があるんですよ。

方法というか、行動、行為ですね。

1.飲酒

2.甘いもの摂取

3.喫煙

4.寝不足(過労)

5.ストレス

 

アルコール、スイーツ、タバコは嗜好品とされているため、摂取は個人の意思に任されています。

基本的には過剰摂取すれば健康を害することは明白(とくにタバコは1本でも有害)ですよね。

科学的にもその理由は明らかですし、いずれさまざまな病気の原因になりえることがわかっています。

東洋医学的にも、上記のどれもが身体の余分な熱を産生してしまう要因とされていて、花粉症の鼻詰まり、目の痒み・腫れ・充血、頭重や頭痛などの症状を憎悪させてしまいます。

 

寝不足は疲れが取れなくなったり、免疫系統が暴走してしまったりします。

東洋医学では睡眠によって身体の陰が補われるはずが陰気不足になって陽に傾き、熱傾向になってしまうと考えます。

 

ストレス過多では内分泌系や免疫系が乱れます。

東洋医学でもストレスは気血の流れが滞り、心身が正常に働かなくなる原因となります。

 

こうした生活のなかの原因で気づかないうちに自ら花粉症を悪化させている方がけっこう多いのです。

ただ花粉のせいだと信じていませんか?

花粉はきっかけでしかなく、その後の辛いアレルギー反応は自身の身体の反応なんです。

だって、みんな同じように花粉を浴びているはずが、無反応の方もいらっしゃるわけですから。

サプリや薬に頼る前に、生活改善をしてみるのはいかがでしょうか?

 

また、花粉症でも、くしゃみを連発して透明の鼻水が大量に流れるような症状がメインであれば、上記のような原因にも気をつけつつも、まずは冷えから身体を守ることも大事です。

混合型の花粉症もありますよ。

冷たい飲み物や生野菜などを食べていませんか?

しっかり温活できていますか?

水分摂取を控えめにして、身体を冷やさないように気を付けてみてください。

花粉症も原因(体質も含め)によって症状が変わり、気を付けることが変わりますよ!

 

花粉症を一気に治すのは難しいのです。

でも、そこで諦めずに生活改善をして気を付けていけば、少しずつ症状は緩和していきます。

私も昔はかなり苦しみ、花粉症シーズンはとても辛かったのですが、今ではほとんど気にならなくなりました!

ずっと辛さに耐えるしかないわけではないんですよね。

そのことをお伝えしたいと心から願っています。

 

苦しんでいらっしゃる方を見ると「改善できるのに・・・」 と、どうしてもお節介心が出てきてしまうのです。

辛抱強く花粉症改善に挑戦してみませんか?

QOLがグンと上がりますよ~(^^)/

 

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