何を食べる/食べないのが正解? 《4》

最近はとにかく“映え”が重視されるようになっていますが、こと健康に関しては流行に流されるのは大問題!!

だって、人間の身体のつくりは大昔からそれほど大きく変わっていませんから。
基本はずっと同じです。

人が健康に生きていくためには外見の美しさよりも中身の充実が優先!

人生100年時代となってきましたし、病気を予防し、健康寿命をのばすことがみんなの願いですよね。

そのためにはスーパーモデルのような痩せた身体や、ボディビルダーのようなムキムキな身体がお手本ではありません。

まずは健康な身体をつくることが最優先ですし、外見磨きは二の次です。

なんといっても、健康は財産ですから!!

心身ともに健やかをキープして、まだ余力があれば美容や筋肉隆々にとりかかりましょう!

中身が不健康なのに見た目の肉体美を目指すと痛い目に遭いますからね。。。

 

健康な身体の作り方は単純ではなくて、人それぞれの体質に合わせて実践しないと効果薄。

ですので、東洋医学のパーソナルトレーナー=鍼灸師として健康な身体の作り方をお伝えしています。

拡散される間違った健康ノウハウは正していかないといけませんし!
食養生や運動、温活といった衣食住の総合的なアドバイスも鍼灸師の仕事です。

一人ひとりの心と身体に真剣に向き合ってこそ、真のサポートになりますから。

 

「人は食べるものでできている」 と言いますが、3つの栄養素が一番基本となります。
これまで食養生の基本、三大栄養素について説明してきました。
そしてプラスαとして、よりスムーズに、身体の調子を整えるために5大栄養素へと拡大理解が必要です。

身体の基礎となる三大栄養素(エネルギー産生栄養素)、たんぱく質・脂質・炭水化物以外にも人間にとって必須の栄養素があるのです。
それはビタミンミネラル

生命活動を営むために絶対必要な成分ですよ。

 

ビタミンミネラルは、上記3つの栄養素の分解や合成を助け、身体の調子を整えるために欠かせません。
いわば身体にとって潤滑油のような役割です。

ビタミンは体内で合成できないため常に外から摂りいれないといけない必須の栄養素です。
ミネラル(無機質)も身体の機能を正常に保つために必須の栄養素です。

 

偏食のせいでビタミンが不足すると欠乏症を起こすことがあります。
“脂溶性”と“水溶性”のビタミンがありますが、“脂溶性”は摂りすぎてもよくありません。
“水溶性”は摂りすぎても体外に流れ出てしまうだけなので問題になりません。
13種類のビタミンを効率よく、バランスよく、摂取していくことが求められていますよ。

 

身体の機能の維持や調節に不可欠なミネラルを“必須ミネラル”といって、16種類あります。

なかでも有名なは不足すると貧血となり、身体中に酸素を運べなくなるわけですから頭痛ほか全身の不調を招きます。
カルシウムが不足すると骨粗しょう症を引き起こすのはご存知の通りですすよね。
逆に過剰に摂取してはいけないミネラルもあります。
ナトリウムとか亜鉛ですね。
サプリメントの摂取には注意が必要ですよ。

 

ビタミンミネラルも、身体のために重要なので過不足なく摂取したいです。
バランスの取れた食生活をしていたら多少は不足することがあっても過剰になることはありません。

ただ、不足を補うつもりでサプリに頼ると摂りすぎになることがあるのです。

欠乏も過剰も重篤な問題が発生する危険があるため、しっかり気にしていたほうがいいですよね。
そういう意味でもバランスの取れた食生活って大事なんです。

持って生まれた体質やその時期の体調に合わせて栄養管理していきたいです。

 

食欲にまかせて。
“映え”にまかせて。
好き嫌いにまかせて。

自由すぎる食習慣は危険ですよ~!

健康は財産です。

自分の財産はしっかり守っていかないと・・・。

それが正しい食養生です(^^)

食養生、しましょうね(^^)/

 

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