薬膳で長梅雨を乗り切ろう!

ほとんどの日本の地域は温帯気候で、季節風の影響を受ける“温暖湿潤気候”だそうです。(北海道や南西諸島は違いますね)

同じく温帯気候の“西岸海洋性気候”(北アメリカ大陸)や“地中海性気候”(地中海沿岸)と違って1年間をとおして気温も降水量も変化が大きいのです。
そのためはっきりした四季があって、それぞれの季節に合った生活スタイルができあがってきました。

近年は地球温暖化の影響で気温が上昇して、夏は35℃以上の猛暑、冬はドカ雪、合間に巨大台風、という激しすぎる事象が目立ってきました。

古来より日本の天候の特徴として梅雨がありますが、最近は雨季と呼んでもいいような南国のモンスーン的な様相ですね。
もはや一句詠みたくなるような風流さは消え去り、ゲリラ豪雨や、台風と相まって甚大な水害をもたらす厄介なシーズンとなっています。

こんな環境で生活していくとしたら、災害の予防の他には、この逃れられない湿気との闘いが優先課題ですよね!

 

文明の利器も最大限活用するとして、屋内ではエアコンや除湿器がフル稼働です。
電気代はかかりますが、熱中症にかかるよりは安全策を選びたいです。

ただ屋外との差が大きくて、出入りが多いとダメージが馬鹿になりません。
身体の調節機能がおかしくなってしまうのです。

また、快適で涼しい屋内で長時間過ごしているのも、それはそれで運動不足になったり、冷えるわりには熱がこもってしまったりという弊害もありますよ。

ですので、昔ながらの季節に合った養生を心がけて、できるだけ水はけのよい身体を作っていくのがおすすめなんです。
身体の中の水分代謝を上げることでカラッと爽やかに、軽やかに梅雨を乗り切りたいですから。

そのためには現代でも薬膳の知恵が私たちの健康のために有効なので、ぜひ取り入れていただけたらと思います。

ポイントは利水、つまり利尿作用のある食材です!

代表的なのはスイカやメロンなど瓜科、さくらんぼ、あんず、梅などの果物
(水分補給しながら熱を冷ます作用もあります)

野菜では、同じく瓜科のきゅうり、冬瓜、苦瓜、トマト、ナス、とうもろこし、アスパラガス、緑豆もやし、など。

穀物や豆類では、はとむぎ、あわ、きび、もち米、緑豆、小豆、大豆、など。

夏は麦茶が大活躍ですが、はとむぎ茶やとうもろこし(のひげ)茶もぜひお試しくださいね。

 

食生活で大事なのは食材だけではありません。

冷たいものを摂りすぎると消化機能が弱って夏バテのモトです。
冷蔵庫から出したてではなく、しばらく常温に置いてから、あるいは調理したてのものを。

そして甘いものを食べ過ぎるのもむくみを悪化させたり、冷えやすくなります。

アイス・ドリンクやアイス・デザートも極力避けるのがベターです!
スイカに塩をふって食べるのも冷え防止に役立ちますし、冷たいものを飲んだり食べたりした後は熱いお茶を飲んでおくのがいいですよ。

近年は熱中症対策で水分補給が叫ばれていますが、水分を摂りすぎても身体がむくんだり重だるくなったり、食欲がなくなったりしますよね。
だからこそ、水分代謝をよくして、汗や尿としてどんどん出していくことも重要なんです。

梅雨の季節に、外側も内側も水浸しにならないよう、循環を良くしていきたいですね(^^)/

 

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