早くも初夏?
地球温暖化の影響か、1年の約半分は夏の気候となってきました!
昔から日本は四季がある国とされていますが、春と秋が圧縮されて短くなってしまった感じですよね。
かつては春の季節に数えられていた5月と10月はもう“ほぼ夏”です。
3月中でも気温が30℃近くまで上がって5月並みの暑さを記録したくらいなので、ひょっとしたらさらに温暖化が進んでいるのかもしれません。
ところが、先週はまた寒さに震えていましたし、お花見の時期もけっこう寒い日が続いて桜が長持ちしました。
それがゴールデンウィークを前に、また一気に気温が上がって初夏に突入するかもしれません。
こんな激動の気候に、ちゃんとついていけてますか?!
急激な季節の移ろいについていけるよう身体感覚を磨いていかなければ。
頭では「まだ春でしょ」 と決めつけていますが、日差しの強さも気温も、一気に上昇してきますからね。
その変化を敏感に感じ取れるようにならなければちょっと危険です。
まずは自覚してないと対処が遅れますからね。
昨日より暑いか、寒いか、朝晩の気温と日中とではどうか、雨や風、花粉や黄砂、PM2.5なども早めに察知して予防策を取れるようになりたいです。
肌感覚はもちろん磨かないといけませんし、天気予報もしっかりチェックしたほうがいいですよね。
あなたはできてますか?
まずは衣服を間違えないようにするのが第一段階です。
動物のように換毛して夏と冬に備えられるどころか、ニンゲンは毛皮さえまとっていません。
その時々にふさわしい服をまとわなくてはいけないですよね。
とくに寒い時期は冷えないように重ね着したり、保温力のある素材の衣服が身体を守ってくれます。
そして、屋内ではエアコンやさまざまな暖房器具なども駆使して適温を保たないといけないのです。
寒いからといって活動停止して冬ごもりするわけにはいきませんから。
寝具も同様に調節したいですね。
そして、衣食住の食についても1年中同じというわけにはいきません。
その季節に合った旬の食材は養生のために必要なので、ぜひとも学んでほしい知識です。
単純に冬は身体を温める、夏は身体を冷やす、というだけでなく、水分代謝をよくしたり、気のめぐりをよくしたりする食べ物があるので、季節や体調、体質に合わせて薬膳を取り入れていただきたいです。
「今日は寒いから鍋にしよう」 だけでもいいですし、「熱がこもってるから夏の野菜を食べよう」 というのもアリです。
薬膳は味方につけると心強いですよ!
関心のある方はご相談くださいね。
4月に入ると紫外線量が急に増えてきます。
油断しているうちに顔や手の甲が日に焼けてしまって後悔することになりますよね。
半袖になるまでに、今から日焼け止めを塗ったり、日傘をさしたりして予防していきたいです。
目の保護のためにサングラスもお忘れなく。
ただ、朝日にあたることでメリットがありますので、完全武装するのではなく、手のひら日光浴くらいは心がけたいです。
骨粗しょう症予防に役立ちますよ!
GWも近づいてきましたし、暦のうえでは5月5日の立夏から夏です。
休暇中に外出の機会も増えますし、この時期の体調管理の一環で汗をかく練習は絶対必要です。
急に気温が上がるものの、まだ身体は暑さに慣れておらず、調節がうまくできないので熱がこもって熱中症になりやすいのです。
今から身体をしっかり動かして、汗をかけるように準備しておきたいです。
紫外線対策をして、アウトドアで運動するようにしてくださいね(^^)/
初夏の養生を着実にして、夏を元気に迎えましょう!
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