春の病にご用心!

2月も終わります。

3月、弥生となると春本番ですよね。
桜の開花も楽しみです。

急に暖かくなって雨も降り、草木が目を覚ましてきますね。

この時期を芽吹きの季節と呼んだりもします。

冬枯れて乾ききった地面から緑の芽が顔を出し、木々にも再び命が吹きこまれます。

大きな転換期なんですよね。

そんな時期には人間の身体にも大きく影響がありますよ。

春の病が増えるのです!

 

春の病の代表は花粉症ですよね。

他にも今まさに流行中のインフルエンザB型

寒暖差アレルギー寒暖差疲れ

精神的な浮き沈みの激しさ。

こうした症状に悩まされる方が激増します。

 

花粉症は言わずと知れたスギ花粉が原因となるアレルギー疾患ですよね。

今年は花粉の飛散量が例年より多いそうですし、しばらく辛い時期が続きます。

一ヵ月くらい経ってようやく下火になってきたと思ったら、今度はヒノキ花粉が飛び出すので、結局GW前まで長引きます。

また、黄砂やPM2.5も飛んできますので、春は外歩きにもマスクが欠かせません。

 

こうした春の病に共通しているのは、熱の症状だということなんですね。

東洋医学では温病と呼んでいるのですが、熱性の病です。

冬にかかる風邪やインフルエンザで寒気、悪寒が激しい病とは区別しています。

温病は冬のあいだにかかっていたけど、余分な熱を発散することができずに隠れていたのが春になって表に出てきて発症するとされていますよ。

春の芽吹きのように、一気に出てくるんです。

花粉や黄砂はきっかけに過ぎず、一番の原因は身体の中にあるのですね。

ですから、本当は冬のあいだに対処しておくべきだったのですが、できてなかったわけです。

冬の養生、身体の使い方、生活そのものからの体質が原因なんです。

冬は活動を抑え、静かにエネルギーをためる季節なんですが、現代人は夏と変わらず活発に動き回り、エネルギーをいっぱい摂っていっぱい使って、という生活をしがちです。

寒い時期に必要以上に温めたり食べ過ぎたりして熱がこもりすぎ、しっかり休息ができていなかったりすると春になって温病として出てきやすいのです。

この春ひどい目にあった方は、次の冬の養生を十分にしてみてくださいね!

 

インフルエンザでも冬季の早い時期に流行るA型は激しい悪寒と発熱が特徴的ですが、春先に流行するB型はいきなりの熱症状がメインですね。
溶連菌感染、扁桃炎なども温病になるかと思います。

解熱剤がよく効きますね。
でも、むりやり熱を下げることで治りが遅くなることがあります。

奥に潜んでしまい、何度もぶり返してしまいますので注意が必要ですよ。

治りかけに気を許して無理をすると肺炎を起こしたり、再発したりしますからね。

身体を温め、頭を冷やして休みましょう。

 

カゼには葛根湯や、インフルエンザには麻黄湯、というように漢方薬を利用される方が多いのですが、温病の場合、こうした漢方薬はあまり効きませんし、悪化させることもあるのでご注意くださいね。

とくに葛根湯はノドが痛くなったらもう効きませんよ!

風邪の初期で首筋や肩こりが気になるような時に服用すると効果的です。

麻黄湯は寒気が強い風邪やインフルで服用するようにしてくださいね。

虚弱体質の方にはちょっとキツイかもしれませんので、ご相談ください。

漢方薬も使いようです。

必ずしも「風邪には葛根湯」 ではないのです!

そこは間違えないようにしましょう(^^)/

それで、花粉症も治療法がいろいろありますが、水のような鼻水が止まらない症状でしたら小青竜湯(しょうせいりゅうとう)がよく効きますよ。

鼻づまりや目の痒みがひどい場合は荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)が効くかもしれません。

 

春の病が蔓延する季節。

爽やかに毎日を過ごしたいですよね。

熱をこもらせないよう、身体を動かしていきましょうね。

熱を助長するようなアルコールや甘いもの、辛いものを控え、養生してください!

この季節の養生法や漢方薬のご相談はいつでもどうぞ(^^)/

 

 

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