真冬の肩こりなら・・・
冬も大詰め。
暦のうえでは春もすぐそこです。
“大寒”の次は“立春”ですからね!
待ち遠しいですが、もうしばらくの我慢です。
とはいえ、春の陽気を実感できるようになるのは3月以降なので、まだまだ先の話ですね。
暖冬とはいえ冬らしい気候にも身体が慣れた頃でしょうか。
年末年始と過ごしてきて、ようやく平常運転に戻ってきた頃に体調を崩す方が増えます。
そして、けっこう肩こりを訴える方が多いのです。
その原因はいくつもありますよ。
真冬の肩こりの原因はというと。。。
多い順に並べるとこんな感じでしょうか。
1.運動不足
2.食べ過ぎ
3.厚着
4.姿勢
普段はPC作業や悪い姿勢からくる肩こりや、ストレスが原因というのが多いのですが、この時期特有の肩こりが増えますね。
そこで、冬ならではの肩こりに対処できるストレッチ体操で肩こり解消しましょう(^^)/
★肩こりをほぐすストレッチ
実はご馳走食べ過ぎで肩こりが悪化することが多いのです。
お正月明けはテキメンです。
パソコン作業や手仕事だけが肩こりの原因ではありませんよ。
お心当たりはありませんか?!
まずは首をゆっくり大きく回します → 痛みがあるところはとくにゆっくりじんわり刺激しましょう。
↓
両腕を横に水平にのばし、片方は手のひらを上に、反対側は下向きにします。
腕全体を大きく回して手のひらを互い違いに上下にひっくり返します。
腕はできるだけまっすぐ伸ばしたままですよ。
ゴキゴキ、音がなりませんか?
10回くらいは繰り返してくださいね。
↓
両腕は水平のまま、肘を直角にして両手を上に上げたまま、肩甲骨を動かす感覚で大きく腕をぐるぐる回します。
前回し、後ろ回し、じっくりと。
↓
あとは片腕を添えながら腕をいろんな方向に伸ばしてキープしましょう。
背中から腰にかけても伸ばす感覚で体幹もストレッチ。
直接肩じゃなくても、筋肉はつながっていますよ!
肩や腕を回すときは、できるだけ大きく、肩甲骨を動かす・回す気持ちで行ってくださいね。
肩甲骨が固まってしまうとよくありません。
左右の肩甲骨の間を意識してよく動かしてくださいね。
加齢や暴飲暴食のせいでこの部分がこる、痛みが出ることが多いです。
いわゆる肩甲間部、古くから“病、膏肓に入る”と言われる“膏肓(こうこう)”です。
昔からここに病が深く入り込むと致命的と言われてきました。
このあたりが固まらないよう、普段からよく動かしてくださいね!
ストレッチは呼吸を止めず、とくに息を吐きながら筋肉を伸ばしていくのがポイントです。
いきなりランニングしたり筋トレする前に、準備運動としてストレッチを十分に行ってくださいね。
冬場は筋肉が硬くなっていますから、急に動かすと傷めてしまいます。
1週間くらいはストレッチで身体を動くことに慣らしていきたいです。
お仕事中に座っててもできますので、気分転換や休憩も兼ねて、こまめに行ってみてください。
そしてこれもまた胃腸に効果的なストレッチなので、お正月明けに弱った胃腸の働きを取り戻すのにもちょうどいいですよ!
胃腸の働きを助けるストレッチと併せてやってみてくださいね。
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https://rumishinkyuu.com/page/topic/selfcareforwomen/health20.php
「厳しい冬にできる運動は?」
そろそろお正月気分からも卒業して、春に向けて体調を整えていきましょう(^^)/
まだまだ寒さ厳しい季節なので、屋内でできるストレッチ体操で身体を整えてくださいね~!
春までにできること、始めましょう!
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