風邪をひきやすい人はナゼ?
暦のうえでは冬から春へと移り変わる時期となりました。
実際には日本で一番寒いのは1~2月なんですが、2月になると少しずつ春の息吹を感じることもありますね。
雨も多くなり、枯れ枝にも木の芽や花芽が出てきます。
季節は見えないスピードで進んでいます。
常夏の国ではいざ知らず、日本は四季のある国です。
だんだん春と秋が夏に吸収されて短くなってきているのを感じますが、まだまだ季節によって天候の変化が顕著ですよね。
そのため、夏が苦手な人、冬が苦手な人なども出てきます。
年間を通して、どの季節にも気温にもお天気にも左右されずに元気いっぱいの方がいらっしゃるいっぽう、ちょっとした変化にも敏感に影響されたりダメージを受けたりする方もおられます。
冬季は冷えこみや空気の乾燥で風邪(インフルエンザも含めて)が流行しますし、ノロなどの胃腸炎も流行ります。
(コロナもあるので厄介)
寒いのが超苦手な冷え症の方にとって冬は辛い季節です。
そして季節の変わり目には決まって体調を崩す方が少なくありません。
夏前の梅雨や夏から秋にかけての台風シーズンもしんどいですが、三寒四温とはよく言ったもので短いスパンで気温差が激しくなるのがこの時期の特徴なので、お天気に振り回されてしまう方も多く見かけます。
強靭な肉体をもつ人だけが風邪知らずというわけではありませんよね。
普段は元気でもインフルにかかって高熱で寝込むことはあるでしょう。
虚弱な体質でも十二分に用心をして感染予防して、なんとか健康を維持できてる方も多いですよ。
毎年のように「酷い風邪をひく」、「(ワクチン接種しても)インフルにかかる」という方も、そういうものだと諦めずに、しっかり予防していけば辛い思いをしなくてもすむ可能性がありますよ。
今年は生活を見直して、身体思いになってみませんか?
ちょっとした気温差でも毎回ダメージを受けてしまう方って、いらっしゃいますよね。
身体のなかのバランスを調整する機能が弱く、外環境に左右されてしまうのです。
人間にはホメオスタシス(恒常性)といって、外的な刺激から身体を守るシステムが備わっています。
気温(急激な温度差も含めて)、湿度、気圧などは自然界では変化するのが当たり前ですが、生物(私たち哺乳類や鳥類の意)はこうした変化にも体温や血圧、血糖値などを一定に保つ機能があるので健康を保てるのです。
ただ、これは自律神経系や内分泌系がしっかり働いてこそなんですが、その“能力”は個人差があるんです。
人によって働きが多少鈍かったり、過敏すぎたり、という差があって当然ですね。
それで季節の変わり目や、急な天候の変化が苦手な人が出てくるのです。
遺伝的な要因もありますし、何かしらの基礎疾患やストレスなどの影響で弱まっていることが考えられます。
日々の生活習慣のなかに落とし穴が潜んでいることもありますし。
まずはご自身の体質と生活習慣を把握して、個別に対処していくことが大事ですよ。
「誰でも必ず改善する」 という特効薬はありません。
ご自分に合った対策法を見つけていきましょう。
人によって体質はさまざまです。
風邪をひきやすいのはなぜ?
お腹をこわしやすいのはなぜ?
すぐに疲れてしまうのはなぜ?
雨の日に調子悪くなるのはなぜ?
足や顔がむくみやすいのはなぜ?
いろんな身体の疑問があると思います。
一緒に謎解きにチャレンジしていきませんか?
しょっちゅう体調が悪くて仕事や生活に響くのはメンドウですよね。
それに、「一生このままなの?」 と思ったらキツくないですか?
できること、探しましょう(^^)/
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