フレイル、ロコモを防いでウィズコロナ

最近よく聞こえてくるようになった【フレイル】

NHKで「ストップ! コロナ・フレイル!」 と繰り返し唱えていますよね。

コロナ禍で新しく発生したフレーズではなく、日本老年医学会が2014年に提唱した“Frailty”の日本語訳だそうです。

もともと「虚弱」「脆弱」といった意味ですが、「加齢により心身が老い衰えた状態」を指します。

高齢者の、健康な状態と介護が必要な状態のはざまの段階で、早く介入して対策すれば健常な状態に戻る可能性もあります。

 

ちょっと近い概念になりますが、「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」というのもきいたことがありませんか?
こちらはもう少し早い2007年に日本整形外科学会が提唱しました。

「加齢により筋力が低下したり、関節や脊椎などの病気を発症したりして運動器の機能が低下し、立ったり、歩いたりといった移動機能が低下した状態」を指します。

 

【フレイル】は運動機能だけでなく

1.低栄養や口腔機能の低下なども含む《身体的要素》
2.軽度認知障害やうつなどの《精神・心理的要素》
3.閉じこもりや孤立などの《社会的要素》

という3つの側面があり、ロコモは1つめの《身体的要素》に含まれているのです。

 

コロナ禍でステイホームが定着して感染予防を最優先し、活動が極端に減ってしまったために、この【フレイル】に陥る高齢者が増えているそうです。

確かに、かれこれ1年になりますからね。
「コロナ・フレイル」と呼ばれるのも納得です。

 

説明が長くなりましたが、ご家族に高齢の方がいらっしゃるなら、できるだけフレイル予防のための働きかけをしていただければ。

一緒にお散歩するなり、スポーツ教室や買い物に同行するなりができれば一番ですが、心身ともに適度な刺激を感じてもらい続けることが重要です。

孤立した生活が長引けば足腰が弱るだけでなく、精神的にもダメージが大きくなりますから。

コロナ禍のせいで早く要介護になったり、認知症や、さまざまな生活習慣病を発症してしまうケースが激増しているとのことなので深刻な状況です。

あなたの大切な方のために、できる限り早く対策を!

 

【フレイル】は高齢者特有の問題と捉えられていますが、実際にはそうとも限りませんよ。

もっと若い世代でもコロナ自粛で引きこもっていると運動機能は衰えますし、精神的にも抑うつ状態となりやすいです。

まだ高齢とはいえない50代、60代の方は、現在の体力の貯金で70代、80代が決まると考えていただきたいのです。

つまり、「まだ年寄りではない」と自他ともに認める年代とはいえ、コロナ禍で引きこもり生活を送って心身の活動が低迷していると、後々の暮らしに響いてくるということです。

 

そろそろ老化現象に敏感になってくる50代~のみなさん、今の身体の使い方で10年、20年先の心身の健康が左右されるのですよ~!

筋肉や骨、関節は使わなければどんどん衰えてしまいます。
見えないようなゆっくりスピードで老化していきますよ。

脳も同じです。

人との交流が減り、いい意味での刺激が少なくなりました。
その代わりに、孤独感や不安、焦りなど、抑うつした感情があふれるようになってきました。

リモートワークで1日中座りっぱなしだったり、
PCやスマホの画面を見過ぎて目を酷使し過ぎたり、
精神的なストレスを発散できずに落ち込んでいたり、

という毎日を年単位で続けているとしたら、将来がとっても不安になります。

【フレイル】は今の高齢者だけの問題ではないのです!!

決して人ごとじゃない将来の【フレイル】を予防するために、今からしっかり対策していきましょう(^^)/

時間をつくって身体をよく動かし、好奇心旺盛に新しいジャンルの趣味や勉強に挑戦して心身を刺激していきましょうね。

コロナ禍でもみんなでフレイル対策!

 

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