フレイルってナニ?

5年くらい前になりますが、突然世界を襲ったパンデミックのせいで不要不急の外出を控えて引きこもる生活が続きました。

飲食店やデパートなどをはじめ、あらゆる商業施設が大打撃を受けましたね。

リモートワークが定着したり、オンライン学習のためにタブレットやパソコンが普及したりといったメリットもありました。

エッセンシャルワーカー他どうしても出勤しないといけない職種もありつつ、多くの方が家に閉じこもって暮らしました。

子どもたちはエネルギーを持て余すし、オトナも運動不足になってしまいました。

 

コロナ禍がちょっと落ち着いてくると住宅街にパーソナルジムがたくさんできて、通う人が増えましたよね。
感染リスクがある大規模なジムより安心感がありましたし。

でも根っから運動嫌いな方や、高齢者には長期間のステイホーム生活によって心身に与える影響が大きかったのです。

その頃からフレイルという言葉がよく聞かれるようになりました。

高齢者に多いため、若い世代には無縁だったかもしれません。

フレイルとは、年齢とともに体力や気力が弱まっている状態で、そのままにしておくと要介護につながりやすくなります。

コロナ禍以前は社会生活を送るなかで適度に身体を動かしたり、趣味などを通して多くの人たちと交わったりすることで維持できていた心身の能力が急速に衰えてしまうのです。

低栄養や社会的孤立、身体を動かさないので文字通り筋量が減少するなどを引き起こします。

 

もっともある日突然フレイルの状態に陥るわけではなく、その前にプレフレイルの段階があります。

コロナ禍のような大きな変化がなくても、注意していないと徐々にプレフレイルの状態に進んでいくリスクは誰にでもあるのです。

できるだけ健康寿命を延ばすために、意識してプレフレイル、そしてフレイルを予防していければと思います。

 

地球温暖化で命の危険さえ感じる猛暑のせいで、できるだけエアコンの効いた室内に留まるよう奨励されています。

現在もリモートワークが続いている方もいらっしゃいますが、この暑さのせいでステイホームを選んでしまうことが多いですよね。

私自身も、スマホの万歩計の記録を見ると7月、8月は毎年極端に歩数が減ります。
たまに多い日は電車でモールに出かけて涼しい館内を歩き回るからです。

それ以外はほとんど屋内に閉じこもっているので、かなり運動不足になります。

熱中症になるリスクは減りますが、このままだとプレフレイルになってしまうのではと危機感を感じるのです。

1日寝ているだけでも確実に筋力は落ちますからね!

だから、夏のあいだに意識してフレイルの予防をしていきたいです。

 

フレイルの予防策にはポイントが4つあります。

1.運動

座ってテレビやスマホを見る時間を減らしましょう!

掃除や洗濯など家事で汗をかきましょう!

涼しいモールに出かけて歩きましょう!

2.食事

1日3食を決まった時間に食べましょう!

たんぱく質を多めに、バランスよく食べましょう!

家族や友人と楽しく食べる機会を増やしましょう!

3.口腔ケア

歯磨きをしっかり、歯間ブラシも使用しましょう!

定期的な歯科検診を受けましょう!

コーラスや音読などで口やノドの筋肉を鍛えましょう!

4.交流

週に1回は友人とリアルに会いましょう!

趣味や学習サークルなどの集まりに出かけましょう!

ボランティアややりがいのある活動に参加しましょう!

 

以前は高齢者対象のフレイル予防対策でしたが、猛暑のせいでもっと若い世代にも広げていく必要が出てきました。

熱中症対策もしつつ、猛暑を健やかに乗り切って秋を迎えるために毎日を大切に暮らしましょう(^^)/

猛暑に負けない心身を!

 

 

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