不妊治療がうまくいかない=不幸、ですか?
不妊治療を続けていると、以前思い描いていた未来像がぼやけてきて真っ白になってしまうような感覚がしてきたりしませんか?
縁あって夫婦となり、子どもが何人かいて、明るく幸せな家庭を築く、そんな夢がかなうのかどうか、大きな不安を抱えての妊活です。
思いつめて絶望感さえ襲ってくるようになったら身体も悲鳴をあげてしまいます。
どうか一度立ち止まり、心のケアを優先してくださいね。
健やかな身体は豊かな心から、と言います。
身体は心の土台です。
そして、心は身体の支えです。
お互いに、表裏の関係として、なくてはならないパートナーです。
そんなふうに東洋医学では見ています。
不妊治療中の方の身体的、心理的、経済的ストレスの数々を考えると、期間が長くなればなるほど悩みが深く、落ち込みが激しくなっていき、絶望感さえ抱いてしまう方もいらっしゃるのは無理もありません。
ご自分の身体のことを信じられなくなり、周りを見渡して不幸のどん底にいるような気分になって…
ただ、そうなると、これからうまくいくはずの治療も、よい結果に結びつかなくなってしまうのです。
希望をもって、「次こそは」という気持ちがあれば治療を続けていくことができです。
「もう無理」と諦めたときが終わり、妊活卒業の時です。
どんなに未練があっても。
もし、「どうせダメに決まっている」と思えてきたら、一度治療はお休みしてみませんか?
イヤイヤ続けても、うまくいくとは思えません。
どうしてそんなに「不幸」だと感じてしまうのでしょう?
目的、夢が達成できないから、イコール不幸、ですか?
「なんてかわいそうな、不幸な私」とレッテルを貼っていませんか?
どうぞご自身のこれまでの歩みを振り返って見てみてください。
ステキなパートナーと出会って結婚したこと。
このこと自体とても幸せなことだと思います。
住む家があって、食べるものがあって、仕事があって、友人に恵まれて、幸せ要素は周りにたくさんあるのではないでしょうか?
見失っていませんか?
今、赤ちゃんは授かっていないけど、それでも私は私。
私は今も幸せだし、これからもずっと幸せ。
そう感じることって、とっても大切だと思うのです。
授かっても、幸せ。
授からなくても、幸せ。
子どもがいる・いないだけで幸せかどうかは決まらないのです。
誰でも幸せになりたいものですが、その条件が子ども、だと思い込んでいませんか?
必須条件だと決めつけていませんか?
今も、将来も、どんなカタチであろうと、私は幸せ。
何があっても、私は幸せ。
そう感じながら一日を過ごしていただきたいのです。
将来、夢がかなってお子さんを授かったときも、思い通りにいかないこと、不安や恐れ、絶望感を感じることはあるでしょう。
それは生きていれば必ず経験することです。
子どもがいればすべて解決、バラ色の人生、ではありません。
だったら、今いないからといって、不幸せだと思わなくていいのです。
今の私も、未来の私も、ずっと幸せ。
それが未来へつながるヴィジョンです。
ヴィジョンはあなたの力になります。
自分を信じて、自分の心と身体を労わりましょう。
表と裏の関係だからこそ、心を健やかにすることで身体も改善します。
身体を健やかにすることで、心も健康になります。
相乗効果を狙っていきましょう。
それが東洋医学の魅力ですよ(^^)
ヴィジョンを持ってサポートします。
私はあなたの、今と未来の幸せを信じています。
心細くなったら、いつでもご相談ください。