不妊治療中の水分補給は?(冬バージョン)

日本の夏は熱中症の危険と隣り合わせで、うるさいほど水分補給を呼びかけられます。

でも涼しくなって言われなくなったら途端に水を飲むのを忘れていませんか?

気温が下がって乾燥してくると、お肌もパリパリ、のどもカラカラに。

人間は60%が水でできていますから、それを維持しながら循環させるために断続的に補充していかないといけないのですよ!

人間の水分量は平均が60%ですが、赤ちゃんはもっと多いのです。

だからお肌もぷくぷくとハリがあって、みずみずしいです。

加齢とともに水分量は減るいっぽうで、ハリがなくなったり、シワができたり、それが老化現象なんですね。

妊活中なら、いつまでもみずみずしさをキープしてアンチエイジングに励みたいところ!

保湿はとても大事ですね(^^)/

とはいえ、いくら外から化粧水や乳液をたたきこんでも、お肌の表面は蓄えられません。

内側からの保湿が大事なんですよ。

ただし、いっぱい水を飲めば老化が食い止められる、というわけではありません。

水分代謝能力が衰えると、許容範囲をオーバーしてあふれ出すだけです。

それがむくみになったり、頻尿や軟便にもつながりますよ。

目じりのシワが取れないのにもかかわらず!(残念!)

水分バランスが悪いので、適当なところに水分を留めておけないのですね。

だから水を飲めば飲むほどいいわけでもないのです。

また、お酒を飲むことで水分を摂っていると考えておられる方も多いのですが、アルコールを体内で分解するのに水が必要なため、余計に体内の水分を消耗して、脱水を起こしてしまう可能性もありますよ。

ベビ待ちさんが深酒することもないとは思いますが、忘年会など飲むシーンが増える時期は要注意です。

できたらノンアルがベストですが、ちょっと飲むなら梅酒や焼酎のお湯割り、赤ワインとお水、など工夫してくださいね。

飲みすぎだけでなく、胃腸炎などで下痢をしても脱水症になることがあります。

ひどくお腹を壊したときも、必ず水分補給してくださいね。

ポカリやアクエリアスなどをお湯で倍に薄めて飲むのがおすすめです。

逆に水分が足りなくて便が硬くなることもあります。

そんなときにも、意識していつもより多めに水分を!

普段から無理してミネラルウォーターをがぶがぶ飲まなくてもいいのです。

熱いお茶をこまめにすするとか、3度の食事でも熱い汁ものや鍋を取り入れて、

無理なく水分を摂りながら、あったまるのが丁度いいです。

温活にも役立って、一石二鳥ですね(^^)v

身体が冷えると気血のめぐりが悪くなり、妊活に響きますよ。

東洋医学では「水」は体調・体質を左右する大きな要素です。

「人間の身体の60%は水である」ことが明らかになるずっとずっと前から、人間の構成要素の一つと考えられてきました。

鍼灸では、滞りや不足のバランスを整えることで水分代謝を改善し、水はけも循環もよい身体にしていきます。

飲食を整えることも大事です。

そのうえで、めぐりを改善するには鍼灸が最適なのです。

年々減少してくる身体の水分を補い、若々しい身体を維持するには東洋医学の体質改善法が役に立ちます。

ぜひ挑戦してみてくださいね(^^)/

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