落ち込んだら妊娠力も落ち込むから

ベビ待ちのみなさん、陰性判定ばかり続いてどんどん落ち込んでいってませんか?

妊活を始めた当初は希望を持って前向きにがんばれていたのに…

長引くにつれて凹む度合いも倍々に大きくなっていきますよね。

一番懸念しているのは、そうするうちに自信も失い、「もう私は一生妊娠できない」と思い込んでしまうことです。

「病は気から」と言います。

だから「病気」なんです。

普段「気」なんて信じてない人でも「病気」にはなります。
気を病んでしまい、とうとう本物の不妊症という「病気」になるのです。

妊娠「できない」「できない」と思いつめるのは、自分に「妊娠できないんだ」と言い聞かせているようなものなのです。

足枷のように、ご自身の力を削いでしまうようなことは避けたいです。
まずはここから離れるのが先決ですよ。

だいたい落ち込んでいる時は、どんなことでも良くないほうに受け止めてしまいがちですよね。
悪いほうに、悪いほうに。。。

ですから、そういう兆候に陥っていることにさえ気づくことができたら、まずは底を打ったも同然です。
底についたら、今度は浮き上がっていくだけなのですから。

でも、できるだけこの「底(=傷)」を深くしないことが大事なので、悪循環し始めたらなるべく早く察知できるようになれるといいですね。

冷静なもう一人の自分が警告してくれる、というのが理想的なパターンです。

そこからいきなり上機嫌に転じるのは難しいかもしれませんが、その場を一旦離れる、別な方向を向く、ということならハードルが低くなります。

妊活で頭も気持ちもいっぱいいっぱいになってしまったら、まずはその状態を受け入れて、とにかく強制的にでも、方向転換をしないといけないのです。

そのためにはイヤ・ダメなところではでなく、(心地)よいところを見つけて目を向けていくのが効果的です。
きっと緊張がゆるみ、見えないところで力が湧いてきます。

あなたなら、どんなことなら気持ちが上がりますか?

 

不妊でお悩みの方が来院されると、必ずと言っていいほど、みなさん自信を失っておられます。

「私は妊娠できない身体なんだと思って・・・」と涙を流される方も大勢見てきました。

「どうしてできないのか」「どうして?」「どうして?」と突き詰めて考えるあまり、「できない」ことばかりにフォーカスしてしまってます。
(どうせなら「どうしたらできるかな?」と考えてもらったほうが、まだいいのです。)

なんとかして閉じてしまった心を開き、不安を取り除き、自信を取り戻していかなければ、身体はついてきません。

ご自分の妊娠力を、失いかけていた力を、もう一度信じていただきたいのです。

 

とはいえ、一人ではその作業が難しいという方は、全力でお手伝いします(^^)/

東洋医学は心と身体、同時に働きかけていきますから。

あなたの心身の力を取り戻すために。。。
どうぞお任せくださいね!

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