更年期を乗り切るならメンタルから!

更年期メノポーズ)という時期は思春期と同じように、誰にでも平等に訪れるわけですが、身体の変化は個人差がとても大きいものです。

思春期もホルモンの影響で第二次性徴が出現しますし、更年期も同じようにホルモンの影響が大です。

どちらも心と身体が大きく変化する時期ですね。

女性の閉経はだいたい50歳から51歳ですから、その前後5年ずつ、合計約10年間が更年期とされています。

とはいえ、閉経の時期は人それぞれ違います。

なかには早発閉経で20代30代、早期閉経で40代の方で更年期症状が出る方もいらっしゃいます。

50代半ば近くまで生理がある方もおられますし、閉経してもまったく更年期症状が出ずに60代に突入する方だって。

ですので、アラフィフ=更年期と決めつけるのは少し乱暴なのかもしれませんね。

時期も症状も人それぞれなので、年齢にとらわれずに個別に対応するのがいいと思うんです。

 

また、こうも言えるんですよね。

「こんなにしんどいのは更年期だからだよね」
そして
「何もかも更年期と決めつけるのもよくないね」

つまり、お一人ずつ置かれた状況によって、どう捉えたら少しでも気分が楽になるかなんですよね(^^)

東洋医学では年期の人はこう治療する、という決まりはありません。

もともとの体質と、現時点の心身の状況を考えあわせて、ベストなアプローチをしていきます。

 

実はこの時期に心の問題を抱える方が多いです。

ご自身の身体のこと以外に、子どもの教育だったり親の介護だったり、夫婦関係だったり、仕事や人間関係など、とても大きなストレスを抱えている方もおられます。

そうしたストレスのせいで自律神経のバランスを崩してしまう、というケースもあるんですよね。

更年期という“ゆらぎ”の時期と重なり、ホルモンバランス、自律神経などが乱れやすくなり、メンタル面でも鬱っぽくなってしまうのです。

また、長引くコロナ禍も影響がないとは言えません。

心と身体は密接な関係があるため、心の健康を損なうと身体的にも不調になり、さらにメンタルも悪化するという悪循環になるのです。

この負のスパイラルを断つきっかけ、突破口として、メンタルの不調を改善することがとても重要です。

心が少しでも安らかになれば、身体の緊張もほどけます。
リラックスすることで、圧倒的に交感神経優位だったところに副交感神経を刺激できるんですよね。

鍼灸の刺激は高ぶった神経を落ち着かせ、リラックスするためにとても役立ちます。
丁寧なカウンセリングと併せて、東洋医学的なアプローチで心身のバランスを取り戻していきますよ!

 

ひどくなると仕事にも行けず、家事も手につかないくらいの、毎日の生活さえままならない更年期障害であればホルモン補充療法をおすすめします。

ホットフラッシュや動悸、滝汗などの有名な更年期症状だけでなく、さまざまな症状がさまざまなレベルで出現するのが普通です。
メンタル面でも落ち込みが激しく、不安感やイライラが高じることもよくあります。

日常生活にそれほど支障はないけれど、やっぱり症状が気になる!
という方は東洋医学を試してみるのも一つですよ。

副作用の心配がなく、さまざまな不定愁訴もひっくるめて全体的な体質改善を目指す鍼灸更年期の味方に(^^)/

 

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