お盆疲れですか?
山の日三連休からのお盆休み突入で、けっこう長い夏休みになった方が多かったのではないでしょうか。
地震や台風で足が乱れたかもしれませんが、コロナ禍が終了して帰省など人の移動も増え、どこの観光地も賑やかだったと聞きました。
きっと家族や親せきが集まる機会も多く、楽しい時間を過ごせたのでは?
そんな楽しい時間につきものなのが宴会、ご馳走ですね。
迎える側はたくさん美味しいものを用意されて待っていたでしょうし、訪ねる側もお土産をたくさん・・・。
懐かしい顔が集まれば、お酒も食事も進みますよね♪
今年後半へのエネルギー源になったのではないでしょうか。
ただ「飲みすぎた~!」「食べすぎた~!」 とちょっと後悔した方も少なくないかもしれません。
大切な人たちと過ごす至福の時間なので、美味しい・楽しいを存分に味わうのが◎ですよね。
コロナ禍で奪われていた貴重な時間ですから。
ただ、その後にちょっとダメージが出てしまうこともあります。
盛り上がって気分も大きくなり、リミッターが外れたかもしれません。
ふだんよりもボリュームいっぱいで、食べなれないものが多かったせいかもしれません。
いわゆるご馳走は高脂肪・高たんぱくや味が濃いものばかりなんですよね。
きっと胃腸はびっくりしたはずです。
もともと胃腸が強くて丈夫な方は問題ないかもしれませんが、お腹が弱いタイプの方はダメージがあったかもしれません。
大丈夫でしょうか?
しばらく身体が重い、くらいならよいのですが、腹痛や下痢などが出てないですか?
食欲はありますか?
胃腸の疲れは意外と後々まで響くので軽視しないようにしたいものです。
暴飲暴食は確実に胃腸に負担をかけます。
胃腸が働きすぎで消化力が落ちてしまっているのです。
{ちょっと/あきらかに}食べ過ぎたなという時は、次の日も同じ調子で食べないことが大事ですよ。
できれば、数日~1週間は粗食を心がけ、物足りなくても我慢するくらい小食にしたいです。
脂っこいものを避け、ご飯に味噌汁、お漬物、みたいな食事が丁度いいです。
それもしんどい方は、ちゃんとお腹が減って空腹感が戻ってくるまで食べないのもアリです。
その間に胃腸の機能が回復しますから、ゆっくり待ちましょう!
よくすぐに胃薬を飲む人がいますけれど、薬でごまかして回復が間に合わないうちにまた暴飲暴食してしまったら胃腸の疲れは絶対取れませんよ!
胃腸の健康は身体全体の健康に直結しているので、「胃腸が弱い」のは人よりしっかり養生しないと健康を損ねやすいと自覚していただければと思います。
食べ過ぎには特に注意が必要ですが、お盆やお正月、友人との食事会などご馳走を食べる機会は必ずありますから、そういう時の後のケアが大事なんですよね。
ふだんの養生は、たまの不摂生のためです。
ふだんから不摂生していては、アフターケアも間に合わないですからね!
また、食事の摂り方だけでなく、身体の前面を走る「胃」の経絡をストレッチして流れをよくすることも役立ちます。
両腕はバンザイして、足の指先から肩まで、しっかり伸ばして気を停滞させないようにします。
ヨガのポーズ、ストレッチ体操、そんなイメージで。
とくに足のつけ根のところ、股関節がカタイ人は胃の経絡がつまりやすいので、消化活動が鈍くなりがちです。
胃が弱い方もそうでもない方も、食べ過ぎてしまった後、ぜひやってみてくださいね。
胃は頑張り屋さんなので、多少弱っても気付きにくいものです。
幸せな時間のために頑張った胃を労わってくださいね。
お盆疲れには、まずは胃腸の力を回復させましょう(^^)/
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