不安定な春のお天気のせい?

お花見シーズンも終わって、いよいよ新緑の季節です。

そろそろ気候も安定してくる頃のはずなんですが、お天気の急変が続いていますね。

各地で雹(ひょう)が降ったり、竜巻や落雷が報告されたりして春の嵐と思ったら30℃近くまで気温が上がったり。

晴れていたかと思ったら急に暗くなって風とともに大粒の雨が降りだすので安心できません。

気温だけでなく、気圧も乱高下して、気象病の方にとっては辛い日々ですよね。

服選びに困りますし、とりあえず折り畳みの傘は持ってないと不安です。

この天候不順はいつまで続くのでしょうか。

 

気象病やお天気痛のある方は頭痛や身体の痛み、めまいや耳鳴りなどに悩まされていらっしゃるかと思います。

そんなことないという方だって、なんとなく不調を感じるかもしれないレベルの不安定さなんです。

自律神経が乱れまくりですよね。

よく眠れてますか?

あるいは、ずっと眠気が取れないとか。

疲れやすいとか、気持ちもふさいでしまう・・・

お腹の調子もイマイチかも?

 

そんな症状は季節の変動だけでなく、春ならではの“変化”も影響しているのです。

新年度になってしばらく経ちましたが、新しい環境や生活がスタートして最初は気を張っていたかもしれません。

少し慣れてきて緊張が解けてきて、たまった疲れが出てきている可能性がありますよ。

“変化”というのは、いい意味でも悪い意味でもストレスになりやすく、無理をすると体調に影響が出てくるのは当然なんです。

「がんばらなきゃ」 いう気持ちが強いほど無理してしまいますし、文字通り休息する時間もなかったりしますしね。

このままがんばり続けると、いわゆる五月病になりかねません!

(五月病=社会人や大学生や中高生や小学生や幼稚園児などに見られる、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称)

 

そんなリスクをひきずらないために、なにをしたらよいのでしょうか?

だいたい季節の変わり目に体調を崩しやすい人は、東洋医学的には脾胃の力が弱いとされています

脾胃とは、主に消化吸収をつかさどる働きのことを指します。

もともと胃腸が弱い方もいらっしゃるでしょうし、暴飲暴食しがちだったり、くよくよ悩みやすいタチだったりする方に多い傾向なんです。

まさに、現在のように五月病の前のストレスをためている時期が危ないんですよね!

今からでもできることはこちらです。

 

*食生活を見直そう!

ちゃんと食べてますか?
忙しくて食事を抜いたり、なおざりにしないようにしたいです。

歓迎会や親睦会などの機会が増えるかもしれませんが、食べ過ぎ・飲みすぎをしないように!
胃腸にやさしくしてくださいね。

 

*ストレスを発散しよう!

1日の終わりにはスマホを遠ざけ、入浴や音楽を味方にしてリラックスしたいです。
長めのバスタイムやヒーリングミュージックで心と身体を解きほぐしましょう。

お香を焚きながら瞑想の時間を設けるのはいかがでしょう。
マインドフルネス瞑想をお勧めします!

 

*身体を動かそう!

寝ているだけでは疲れは取れません。
休みの日には無心で掃除や洗濯などの家事をして気持ちもサッパリしたいです。

お買い物ついでに散歩したり、10分でも20分でもウォーキングして運動しましょう。
歩くと消化活動にもいいんですよ!

 

どうしてもまとまった時間が取りにくい方は、食事だけでも大事にしてほしいです。

ジャンクフード、ファストフードでごまかさず、おにぎりと味噌汁でもいいのです。

胃腸に負担をかけずに、ちゃんと栄養を摂れるように、よく噛んで食べるようにしてください。

スマホ画面を見ながらではなく、自分が食べているものを目で見て、五感でゆっくり味わいましょう(^^)/

胃腸が整えば免疫機能も上がりますし、春の不調も天候不順も怖くありませんよ。

難しい時期を元気に乗り越えたいですからね!

 

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