【体験記】クーラー病から復活!
先週、お恥ずかしながら体調を崩してしまいました!
いわゆるクーラー病です。
いつもみなさんに養生を呼び掛けているにもかかわらず、自分自身がクーラーにやられてしまったのです(恥)。
反省をこめて、今回の夏の体調不良について振り返ってみたいと思います。
まだまだ猛暑は続きますので、体調管理の参考にしていただけますように。
今年の夏もエアコン常時つけっぱなしの生活となりましたが、徒歩通勤で汗だくになった後で冷えてしまったのがそもそもの発端でした。
もともとエアコンには弱いので長年避けるようにしていたのですが、もうここまで暑くなると熱中症対策でエアコンをつけないわけにはいきませんし、治療院も快適な室温を保つ必要があります。
私は長年体調を崩したことがなかったため、かなり油断していたのは事実ですね。
みなさんも、自宅から歩いて最寄り駅に向かわれると思いますが、電車に乗るとエアコンがききすぎていて寒いと感じることが多くないですか?
汗が一気に冷やされますよね!
私自身、着替えや温度調節、厚着などの工夫が足りず、外との温度差についていけなかったのですね。
芯から冷えて食欲がなくなってしまったのです。
すっかり自律神経がやられてしまいました。
お腹を壊して食事が食べられないせいで身体が弱り、夏風邪をひき、結局回復するまでに1週間かかりました。
今から思えば、一番はじめの頃に耳鳴りやめまいを感じたのですが、その頃からちょっとおかしいことに気づくべきでした。
最初にお腹をやられてしまい食べられなくなったので、ずっと簡単に手に入るジュースなどばかり飲んでいました。
流動食ばかりで、水分とゼリーやヨーグルトなどで凌いでいたわけですが、結果的に身体はもっと冷えてしまった感じですね。
まずはお腹を温めるべきでした!!
ここまですぐ治ると思ってあまり考えてなかったのですが、その後鼻水が止まらなくなり、風邪っぽい症状が出てきて長引くことになったのでした!
ほんとうに油断してしまいましたね。。。
そこでやっとマズイ! と気づき、冬もののハイソックスをはいたり、背中にタオルを入れたり、カーディガンを羽織ったりと対策するようになり、ひたすら布団にくるまって寝るようにしました。
へそ温灸でお腹を温めるのも役立ちました。
食事もお粥や味噌汁にして、口当たりがいいだけの甘いものはやめました。
温かく、消化が良くて栄養が摂れるものがベストですね。
よほど高熱でなければゼリーやプリンはやめたほうがいいです。
ましてアイスクリームなどは厳禁ですね。
あとは体力をつけて自然治癒を待つだけなので、時間をつくってひたすら睡眠を取りました。
ということで、遅ればせながらやっと基本の養生に戻ることができ、体力を戻して回復することができました。
睡眠が必要な時は、いくらでも寝れるものですね。
(元気になったら眠れません・・・)
ほとんど何十年かぶりに体調を崩したのですが、久しぶりに体調が悪い時の辛さに面喰いました。
こんなにしんどいものだったのか!?
(たぶん大げさすぎ)
あちこち痛いとか苦しいとか、とても情けない思いを味わい、やっぱり日ごろの体調管理で回避でるならこれは避けるしかない! と再確認した次第です。
もちろん鍼灸師なので、途中でお灸をしたりもしましたが、一般の方だとそうもいかないでしょうし、衣食住の養生だけで回復することも可能ですよ。
高熱やのどの痛み、息苦しさなどが先行する場合や、不安を感じる際は新型コロナウィルス感染症を疑い、ご自身で検査薬を使うなり、医療機関を受診するなりして対処してくださいね。
どんな時も熱中症を予防するために水分補給を怠らないようにしてください。
いろいろと気にすることが多いのでたいへんですが、やはり基本の養生生活が一番大事ですね。
そして、少しでも異変を感じたら、放っておかずにすぐ対処するのが養生生活の極意です。
油断大敵!!
自分の身体を自分で守れますように(^^)/
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