春だから目に注目!

花粉症にもいろいろタイプがあるとお話ししましたね。

「花粉症は予防できる!?」

↓ ↓ ↓ ↓

https://rumishinkyuu.com/page/topic/selfcareforwomen/hayfever4.php

 

これからはコロナ対策以上に花粉対策ためのマスク着用の必要性を感じますよね。

鼻水や鼻づまりなどの鼻炎とならんで、よくある症状が目の痒みです。

ショボショボ、ゴロゴロ、から、充血して真っ赤になって痒くなり、手でゴシゴシかいてしまって結膜炎を起こして・・・

というお決まりの流れですよね(;’∀’)

コンタクトも着けられず、目を開けているのも辛いといった訴えをよくお聴きします。

ゴーグルのような花粉対策用の眼鏡をかけるとマシになるのでしょうか?!

 

私自身、20代の頃は花粉症がひどく、目は毎日アイ○ンで洗っていましたし、できれば両目を取り出して洗いたいとまで思っていたくらいでした。

今はほとんど花粉症の症状が出なくなりましたが、当時は辛かったですね。

アレルギー用の目薬をさすと瞬間的にスッキリするのですが、またすぐに痒くなるのです・・・

 

こうして花粉症の季節に合わせて目のトラブルが増えるのも、東洋医学的には納得できます。

芽吹きの季節、春は五臓のうちの「肝」に負担がかかる時期なんです。

がんばり過ぎて空回りしてオーバーヒートすることも多いです。

社会的に大きく環境が変わる時期(卒業、進学、就職、引っ越しなど)でもあり、緊張やストレスがかかりやすいのも大きいかもしれませんね。

花粉症も一つの要因ですし。

 

大きく陰陽で捉えると、秋冬の陰から春夏の陽の季節へとダイナミックに移行する時期なんです。

さまざまな変化によって気が停滞しやすく、春独特の失調が起こりやすいです。

そして、肝の疲れは目に出やすいのです。

東洋医学では目は肝の影響を受けやすい器官だとされていますよ。

肝の働きが悪くなって血(栄養)がちゃんと届かず、目のトラブルとなるのです。

さまざまな理由から肝が弱ってしまうと目が疲れやすく、かすんできたり、痛みや充血が起こります。

もともと肝の異常亢進でイライラしやすくなっているところに花粉症が重なるので、目がピンチになります。

赤くなったり腫れたり、痒くなったりするのは余分な熱のせいなんです。

そんな時は、たかぶった肝をしずめ、癒してあげないといけません。

 

炎症を抑えるためにできること

1.良質の睡眠を

たっぷりの、質のよい睡眠は一番効果的ですよ!

2.ストレス発散を

できるだけストレスを減らし、イライラしないように!

3.甘いもの厳禁

砂糖たっぷりのスイーツやドリンクは危険ですよ!

4.刺激物も厳禁

アルコールや激辛などは避けましょう!

5.水分も控えめに

水毒のもとになるので水分摂取は控えましょう!

6.肝のための食養生

香りの強い野菜、青菜、海藻、柑橘類、などを!

7.身体を冷やさない

しっかり温活、とくに足もとを冷やさないで!

 

できるだけ窮屈な服装はやめて、身体も心もゆっくりゆったり過ごせるように留意してくださいね。

ストレスは花粉症の敵ですよ~!

そして基本ですが、症状を悪化させてしまうので痒くても絶対手で触らない、清潔一番ですよ!
衛生面を考えると、アイメイクは控えて、しばらく我慢ですね。

どうしても我慢できない時は、防腐剤が入ってない市販の目薬でクールダウンしてください。

また、眼球を手で圧迫するのはやめてくださいね!

 

たくさんあってウンザリしてしまいますが、この季節のQOLを上げるためのお約束です。

基本は毎日の養生ですよ~(^^)

どうかお大事に!!

 

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