インフルエンザ流行中!
急に寒くなってから体調を崩す方が激増しました。
ノドから来る風邪とインフルエンザが大流行です!
ただの風邪でも、やっぱり体調不良が続くと辛いですよね。
最初に強烈にのどが痛くなり、その後に鼻水や痰、そして咳が最後まで残るパターンの風邪がほとんどです。
発熱はあまりないようです。
唾を飲みこむのも痛いと聞いていますよ。
インフルは39℃以上の発熱や全身の筋肉痛など、A型の特徴ですね。
予防接種を受けていても発症する方もいて・・・。
どちらも咳がずっと続くのが辛いですよね。
こんな年の瀬にウィルスをもらってしまうと年末年始が台無しになってしまいます。
せっかくのお正月が寝正月なんて、悲しすぎますよね!
予定していたお出かけをキャンセルしなくちゃいけませんし、せっかくのご馳走や宴会の予定も水の泡です。
できるだけ避けたい年末の感染症!
予防するには予防接種だけでは足りませんよ。
忙しい時期なので、どうしても無理をして体力が低下しています。
免疫力が落ちているとfウィルスから身を守れません。
基本的な養生を重ねて、固いガードで身体を守るのが感染予防です。
それでもウィルスの力が強くて侵入を許してしまうことはあるんですよね。
ついうっかりか、案の定かはわかりませんが、感染してしまった時はどうしたらいいのか考えましょう。
風邪は初動が重要です。
「あれ? おかしいな?」 と、できるだけ早く察知して対処したいです。
小さな変化を見落としたり、ちょっとした不調を「気のせい」 と無視すると後々響いてきます。
まだ黄信号のうちに予定を調整して養生モードに入りましょう。
できるだけ温かくして身体を休め、体力を温存して不調が悪化しないようにします。
ここで無理をしたら後でもっとたいへんなことになるからと自分に言い聞かせてくださいね。
軽い頭痛や、肩こり、なんとなくだるいとか目が辛いとか、小さな変化を見逃さないようにしましょうね。
寒気がしてきたらいよいよ危ないですよ!
このあたりまでに葛根湯を飲んで湯たんぽして布団にもぐりこみましょう(^^)/
ノドが痛くなってきたらもう次の段階に入ってしまってます。
葛根湯では効果がないですよ。
「風邪のひきはじめは葛根湯」という情報が広まっているので、葛根湯を常備しているご家庭が多いです。
でも、葛根湯を飲むタイミングというのがありまして、これを逃すと効果がないのです。
飲んだのに本格的に風邪をひいてしまい「やっぱり漢方薬はきかない」 と結論づけてしまうのは勿体ないです。
ノドが痛い風邪に葛根湯はききませんよ!!
ノド痛には板藍根(ばんらんこん)を使ったお茶やうがいが効果的。
そして漢方薬としては銀翹散(ぎんしょうさん)をお勧めします。
いつもノドから来る風邪をひく、という方は銀翹散を常備薬にするのがいいですよ。
乾燥してエヘン虫やノドのイガイガを感じたらすぐに服用してくださいね。
風邪にもいろいろあるので、なんでもかんでも葛根湯、というわけではないのです。
そして、残念ながら完全に風邪やインフルでダウンという赤信号の段階に進んでしまったら、それこそ休むしかありません。
誰かにうつす前に自宅療養です。
とくにインフルは高熱が出たり関節痛がひどくなったりしますよね。
場合によっては解熱鎮痛剤を使う必要もあるでしょう。
発熱や頭痛、咳などがひどすぎる場合は医療機関に頼らざるを得ません。
それで症状が軽減しても治ったわけではないので、また無理をしないことが肝心ですよ。
完全に治るまで養生し続ける必要があります。
でないと、ぶりかえしがキツイですから!
症状を抑えるのと健康を回復するのは別物です。
観念して予定を全部キャンセルして、とにかく寝て治しましょう!
最終的には自己治癒力がモノを言いますよ!
風邪もインフルも、上手に治すと身体がスッキリします。
身体にたまった悪いものが一掃されたみたいに。
日常生活するだけでいろんなものを溜め込んでいくので、たまには風邪もひいてデトックスするのが◎。
なるべく長引かせずにキレイに治すのがコツです。
そのためにも、集中して養生を。
回復するための養生法を知りたい方はご相談くださいね(^^)/
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