梅雨どきの辛い痛みには?

本格的な梅雨がやってきて憂鬱な毎日ですが、たまに青空が出ると心まで晴れやかになりますよね♪

ふだんは感じることがないお日様のありがたみ。

グズグズと降り続き、部屋の中までジメジメしてくると身体まで重たくなりますね。

頭痛など梅雨のあいだはさまざまな不調が出やすいのですが、関節痛を訴える方が増えるのです。

肩こり・腰痛は当然ながら(肩も腰も関節ですよ)、手の指や手首、肘、膝なども痛くなることが多いです。

やっぱり雨のせい?!

 

4月や5月の爽やかな初夏の頃は空気も乾燥して、気温が上がってもまだ我慢できました。

でも梅雨に入るとあまりにも湿気が多くて蒸し暑く、不快指数が上がりますよね。

この湿気は、どう身体に影響するのでしょうか?

人間の身体はどんな環境でもちゃんと活動できるよう、ホメオスタシス(恒常性)の働きで一定に保たれるようになっています。

寒くなったから熊や蛇のように毎年冬眠していたら人間活動ができませんよね。

体温調節も非常に重要な仕事で、外気温が上がったり運動したりして体温が上がると汗を出し、外気で汗を蒸発させることで熱を下げようとします。

でも、湿気が多い環境だとなかなか汗が乾燥しないので水分が排出できずに身体にたまってしまい、熱もこもるのです。

それで熱中症にもなりやすいのですが、関節にとっても困ったことなんです。

関節内部や周りの組織に水がたまり、熱も加わって炎症しやすくなりますから。

梅雨前線の動きにともなって気圧も大きく乱れますので、その影響で神経も刺激されて痛みが出るんですよね。

梅雨どきや台風の季節は要注意です。

気象病として有名になってきましたが、いわゆるお天気痛は頭痛だけではありません。

東洋医学的にも、この時期は“湿気の病”が出やすいとされています。

やっぱり関節痛が起こりやすい時期なんです。

対策としては、汗や尿で余分な水分を排出し、適度に手足を動かすことを推奨します。

でも雨が降っているなか運動はなかなかできませんよね・・・。

 

症状をこれ以上悪化させないためには食生活の改善も有効なんですよ!

思い切って、みんな大好きな甘いものを控えることが重要です。

甘いお菓子やパンなど、冷たくて甘いドリンクも避けたいです。

ひょっとして、ふだんから食べ過ぎていませんか?

スイーツを完全にゼロにしないといけないわけではありませんよ。
(そうしたくても、なかなか難しいですしね)

でも、習慣化してしまったおやつタイムや食後のデザートのせいで膝や肘の痛みがひどくなっているのだとしたら?!

知らずにやっちゃってた方、実はすごく多いんですよ。

甘いものを好きなだけ食べていた方は半分に減らすとか、一人の時は食べないというルールにしてみてはいかがでしょうか?

まずはできることから始めてみませんか。

お友だちと会った時や、お祝いの席などで自分だけ食べないなんてあり得ませんが、一人だけの時は甘いもの断ちしやすいですよ。

ものは試し(^^)

すでに糖質依存症の方は辛いかもしれません。
お砂糖の魔力に打ち勝つのは煩悩を捨てる覚悟がいるかもしれませんね。

それでも、余分な支出も抑えられて身体もよくなればお得じゃないですか?
ダイエットにもなりますしね♪

梅雨どきはとくに関節に来やすいので、今ががんばりどきなんですよ!

小腹がすいたとき、口さびしいとき、お菓子じゃなくてナッツやチーズをつまんでみるのもおすすめです。

痛む関節を改善するのに役立つなら、と、ちょっとがんばって挑戦してみてくださいね(^^)/

一人では厳しいという方は、お手伝いいたしますよ(^^)

気血の流れをよくし、水分代謝もよくなれば、足も軽くなりますから。
いつでもご相談くださいね!

 

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