妊活はじめどきはいつ?

昭和の時代には「クリスマスケーキ」といって、女性が独身のまま25歳になれば“売れ残り”のケーキだと揶揄されたものです。
以前は20代前半で結婚して出産するのが当たり前だったのです...

それが、女性の大学進学や就職して総合職でキャリアを積む女性が激増しました。
男性と競って仕事中心の20代30代を過ごし、気づいたらアラフォーに。

晩婚化するのは当たり前ですし、結婚は早くてもDINKs期間が長く、ようやく落ち着いて妊活を考え始めるのがアラフォー。
そんなご夫婦が今はとても多いのです。

教わったことがない「卵子の老化」に愕然として、慌てて妊活をスタートすることになります。

ただし過ぎた年月を取り戻して若返ることはできず、後悔される方が少なくありません。
「だんだん妊娠できなくなるなんて、聞いてないよ・・・」

生理があるうちは妊娠できると思い込んでいましたよね。
(今でもそう思っている方は認識を新たにしてください!)

40代で妊娠出産するのは、かなり難しいというのが現実です。
生物学的には若い時に妊娠出産するほうが安全だし、妊娠力も高いのです。

とはいえ若いあいだに結婚や子づくりに踏み出せなかったのは、それなりの理由がありますよね。

経済的な余裕やキャリア構築、その他子を産み育てるための条件がはなかなか揃わないのですから。
出産や子育てでいったん離職してしまうと、子離れしてから再就職するのが難しく、なかなか踏み切れない社会的な事情もあります。

ですので、後悔しても仕方がない!!

後戻りはできない!!

今ここから出発するしかない!!

ただし、もうこれ以上は延ばし延ばしにはしないでくださいね。

30代後半、アラフォーのカップルで「そのうちにできるよ」 はアウトです。

今、妊活を始めましょう(^^)/

やっと結婚したところだから、「しばらく自力タイミングで様子見て」 はダメです!

すぐに必要な検査を受けて、身体の状態を把握しましょう(^^)/
(男女ともに)

後戻りはできないから、前を向いていくしかないですよ!

これからの人生で今が一番若いのですから。
もう時間を無駄にはしないで前に進みましょう。

いつが妊活のはじめどき? と問われたら、「今でしょ!」 としか言えません。

今後これ以上いろんな条件が整うのを待つのは時間がもったいないです。
アラフォーのカップルにとって貴重な時間を無駄にしないように、思いたったら始めましょう!

妊活を始めるにあたっては、まずは赤ちゃんを産みたいのか(二人あるいは一人の遺伝子を受け継ぐ子という意味で)、それとも子どもを育てたいのか、をご夫婦で話し合ってみてください。

「親」になる方法は実際に妊娠出産する以外に無いわけではありません。
特別養子縁組、里親、という形もあります。

不妊治療は、みんながやってるからやるものではないのです。
肉体的・精神的・経済的etc.な負担は非常に大きいです。

世間の雰囲気に流されず、ちゃんと納得されてから始めてくださいね。

もちろん、途中で方向転換することだって可能です。
今からいろいろな道もあることを知っておくことが大事だと思います。

お二人の意志をしっかりと確認してから妊活をスタートしてくださいね。

さぁ、目的がハッキリしたら始めましょう(^^)/

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