不妊治療を始める前に《第三弾》

今年不妊治療の保険適用を始める方にお届けするシリーズの3回目です。

実際に治療をスタートする前に押さえておいていただきたいことをまとめました。

 

まずはこちらの記事から読んでくださいね!

「妊活チャレンジ、その前に!!」
https://rumishinkyuu.com/page/faq/cat1/basic4.php

「不妊治療を始める前に《第一弾》」
https://rumishinkyuu.com/page/faq/cat1/basic5.php

「不妊治療を始める前に《第二弾》」
https://rumishinkyuu.com/page/faq/cat1/basic6.php

 

今回はシリーズ最終回ということでご夫婦ことを取り上げます。

不妊治療は女性だけのものではありません!

夫婦力カップル力が絶対必要なんです。

これから妊活を始める方は心に刻んでいただきたいです。

お二人の協力があってこその不妊治療ですよ~!!

 

ところが・・・

実際には、女性だけが独りでがんばっているベビ待ちさんカップルがものすごく多いんです。

もちろん不妊治療の性質上、女性側の負担が大きくなるのは当然なんですね。
それは女性も覚悟が必要なところです。

でも、だからといって、男性は何もしなくてもいいわけではありませんよね。

男女の身体の違いは仕方がないことですが、男性にもできることはたくさんあります!

 

たくさんの妊活女性が「夫が協力してくれない」 と訴えていますよね。

一人で思い悩んでストレスをためながらベビ待ちしている女性が非常に多くて…

なかには、「多くは望まないから、邪魔だけはしないでほしい」 とまで言われる女性もいらっしゃいます。

「精子だけくれたらいいから」 とさえ。

これでは妊娠だけでなく、その後どうやって子育てをしていくのかな? と心配です。

AID(第三者の精子を使った人工授精)でも可、ですか?!

 

不妊治療の成功の秘訣は、ご夫婦のコミュニケーションではないかと思います。

物理的な身体の違いからくる役割の違いはコミュニケーションでギャップを埋めることができます。

とはいえ、知識が足りないとコミュニケーションも取りにくいので、まずは自分の身体、そしてパートナーの身体のことを正しく知るところから始めていただきたいです。

カップルともに必要な検査を受けて身体の状態を把握することはもちろん、妊娠のメカニズムや不妊治療の内容も学ばないといけませんよね。

そのうえで、負担の多い女性のために男性ができることが見えてくると思います。

不妊治療による女性の体調の変化を思いやり、スケジュール調整や家事の負担なども、重要な男性の仕事ですよね。

 

そして、男性自身がご自分の身体の面倒をみて、体調を管理することも大切ですよ。

仕事を最優先して過労状態だったり、暴飲暴食、運動不足などの不摂生は不妊治療の妨げになることを理解して行動していただければと願っています。

また、精神的にもお互いのストレスの元をできるだけ減らすことにも力を注いでもらいたいなぁと感じます。

妊活に努力を惜しまない女性の神経を逆なでするような行動、発言で夫婦喧嘩の原因をつくったり、ストレスをかけたりするパートナーが少なくないんですよね。

それもこれも、やっぱり男性にとっては不妊治療が“自分ごと”として捉えられてないのかなと。

男性は“産んでもらう性”なので、“産む性”のパートナー頼りになってしまうんですね。

そこは女性も踏まえておかないといけないのかなとも思います。

まったく一緒の立場じゃないからこその意識の違いがありますし、だからこそ見えるものが違う、ということもあるんじゃないでしょうか。

女性側としても、そんなパートナーとのコミュニケーション法を磨くことが必要になりますよ。

「言わなくてもわかってほしい」 ではストレスは無くなりません。

ベビ待ちは将来の子育ての準備期間です。

夫婦のコミュニケーション力をつけて、よりよい関係をつくっていくチャンスだと捉えていただければ!

いろんな愚痴や不満はとりあえず「ここだけの話」として安全なところでぶちまけていただいて(いつでもお聴きします)、家に帰ったら建設的なコミュニケーションを(^^)/

お互いに助け合ってこその家族ですからね。

そう、ベビ待ちは「夫婦」から「家族」へと発展・進化する過程だと考えてください。

あなたのベビ待ちを全力で応援します!

 

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