猛暑に勝てるカラダを作ろう!

夏の訪れが年々早まっているような気がします。

GW頃にはもう半袖が活躍する季節に。

衣更えは6月ではもう遅すぎますね。

昔ながらの暦どおりの養生法では、もはや実際の季節に合わず、苦しいところです。

現代の地球温暖化や気象条件に合った養生法を取り入れていかなければいけませんね。

ただし人間の身体は古代と比べてそれほど進化しているわけでもありませんので、暴走ぎみの気候に少しでもついていけるよう、それなりの対策を取っていかければなりません。

暑過ぎたら急いで身体を冷やさなければ熱気が内側にこもってしまい、身体の各種機能がオーバーヒートして、最悪は命を失うことになりかねません。

もともと高熱に対抗する手段として人間は発汗することができるのです。
(ペットの犬はそれができないのはご存知ですよね)

ところが、冬は逆に汗を極力出さずに寒さから身体の熱を守るシステムが働いています。
そのために、いつまでも冬の身体のままだと汗をかくのが苦手になっているのです。

以前は春や秋のあいだに徐々に季節が移行していくので身体の移行もそれに伴って自然にできていたはずが、近年ではいきなり夏が来るので間に合わなくなっています。

ですので、意識的に夏の身体づくりを始めないといけないのですね。

 

身体の各種機能というのは、自律神経系だったり内分泌系だったり、身体を調節するシステムです。

血圧や体温、ホルモン分泌などを整える大本の機能にダメージがあると、命の危険にまで及ばないレベルでも、各方面の働きに影響が行きます。

もちろん命の危機となるような危険にさらされたら、もっと中枢の重要なところを守るために生命線ではない生殖機能はすぐに切られてしまいます。

意外とすぐにダメージが及んでくるのです。

基礎体温が乱れたり、卵の質が落ちたりすることもあるのです!

ベビ待ちさんにとっては痛いダメージですよね!!

 

ここで熱中症の予防についておさらいです。

「こまめな水分摂取を」「ミネラルも補給を」「危ない時はすぐに身体を冷やすこと」

身体に余分な熱をこもらせないようにするには、早い段階で汗をかける夏モードの身体をつくることが第一です。

それでも、発汗では間に合わないくらい多めに摂取した水分量に釣り合うよう、尿の排出も大切です。

排出がうまくいかなければ余分な水分が身体に溜まっていくことになります。

つまり水の循環を改善するのが鍵なんです!

水はけのよいカラダをつくること。

実はこれが夏モードの身体づくりには肝心だったのです。

水分・ミネラルの補給+発汗・利尿

このことを念頭に置いておいてくださいね(^^)/

 

朝の涼しいうちのウォーキングや、身体を使って室内を掃除するなど、安全な運動で夏モードの身体づくりを。

梅雨のあいだは湿気が多くなって人間も水はけが悪くなります。

できれば本格的な猛暑がやってくる前の梅雨の期間を利用して身体のトレーニングを。

梅雨といっても毎日土砂降りが降り続けるわけではないですし、曇り空のほうがカンカン照りよりもウォーキングしやすいです。

梅雨時だからって運動不足にならないよう、こまめに身体を動かしていきたいですね。

1日1回は汗をかく習慣をつけて、猛暑に対応できる身体をつくりましょう(^^)

 

さらに積極的に水はけのいい身体をつくるには鍼灸が有効です。

一度お試しくださいね!

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