2人目妊活に大事なことは?
11月15日は七五三ですね。
三歳、五歳、七歳の年に、子どもの健やかな成長を祝って社寺に参詣する日本の伝統行事です。
コロナ以降、お参りで密になるのを避けて9月頃から受け付けるようになり、11月に限らず秋の風物詩となってきました。
人気の神社では毎週のように着物姿のちびっ子と両親、祖父母、そして専属のカメラマンを伴ってのご一行様を見かけます。
ご祈祷の神事だけでなく、貸衣装や写真館での撮影など、さまざまな予約作業もあり、とくにお母さんたちには準備がたいへんなイベントのようですね。
当日はお子さんが窮屈な着物や草履、写真撮影を嫌がったりしてオトナを手こずらせることもありますが、一生の思い出を残すために親も必死です。
そんな姿を部外者はほほえましく眺めて癒される秋の風景です。
少子化が進んでも七五三の行事は重視されていて、お子さん1人に何人ものオトナたちが取り囲む姿が当たり前になっていますが、なかにはちびっ子がきょうだいで2人、3人を連れたグループもためにあります。
一人っ子ファミリーでも、なかには2人目を希望されてるご夫婦もありそうだなぁと。
週末の神社で七五三詣りを愛でながら、2人目不妊のことを考えていましたよ。
2人目がほしいなぁ、4人家族になりたいなぁと望まれている方は絶対いらっしゃるでしょうし、すでに2人目妊活を始めていらっしゃる方もおられるのでは。
そんな方々のお力になれるよう願っています。
とにかく、2人目不妊の方は余裕がないのがネックとなっていますよね。
身体、つまり体力や妊娠力の余力が無くなっていることも多いのですが、実は心のゆとりが無くなっているんですよね。
もちろん妊娠出産、そして初めての子育てで身体へのダメージが大きく、回復するのに時間がかかります。
とくに子育ては新生児の時期だけでなく、産休明けで職場復帰するにしても保育所がらみでさまざまなアレンジメントが必要ですし、母親への負担がずっとかかり続けます。
七五三もありますしね!
落ち着いたら2人目に挑戦したいとの思いも持ちつつ、いつまでも落ち着かないんですよね…
2人目妊活の方を診ていると、みなさんかなりお疲れの様子です。
子育てと仕事、家事をまわすのに消耗しているように見えます。
だって、どれも完璧にやろうとしているからなんですよね!
日本のお母さんたちは、何事にもきめこまやかな配慮が求められるせいで、物理的にも精神的にもかなり負担が大きいと感じます。
もっとズボラで、いい加減でもいいのでは?!
何もかも完璧にやろうとせず、余力を残すことも大切ですよ。
ゆとりがあってこそ、お二人目の居場所ができます。
あまりにも気が張りつめていると、お二人目が入り込めないんですよね。。。
なので、完璧主義にならず、適当に自分のための時間を確保してくださいね。
そのちょっとした心と身体の“ゆとり”が妊娠につながることが多いのです。
“ゆとり”をつくるためには、もちろんパートナーの協力は欠かせません。
お二人目を授かるために、まずはご夫婦での話し合い、すり合わせが必須かなと思います。
将来は2人の子どもたちを一緒に育てていくのですから、協力体制を築いていくのは重要ですよね。
世の中には家のことは妻任せの夫氏がとても多いのは事実で、そんな関係から脱却するところからスタートしましょうか。
だいたい、小さいお子さんとママが常に一緒に寝る家庭が多いのも気になっています。
それではずっと休まりませんよね!?
身体をしっかり休めてメンテナンスすることで心のゆとりを取り戻します。
2人目妊活、一緒にがんばっていきましょう(^^)/
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