猛暑との闘い方!
21日は夏至ですね。
夏至が夏のピークということになっていますが、実際には本格的な夏はまだ先(のはず)です。
梅雨の最中は気温もまだ抑えられるものですし、雨や曇天のせいで本来の日の長さも感じにくいものですよね。
ところが、今年はなぜか梅雨が始まってすぐに梅雨前線が消えてしまい、いきなり猛暑が来たみたいになっています。
まだ6月半ばなのに、突然の暑さに戸惑いますよね。
ときどき通り雨があって、やっぱり梅雨だったと思い出さされ、湿気もかなり高いです。
まだまだ猶予があると油断していた猛暑と梅雨のインターバルで体調管理が難しいですよね!
猛暑は1ヵ月以上先だと思っていたのに急に暑くなって身体もびっくりです。
この熱気と湿気とに負けない身体をつくるには何をしたらいいのでしょうか?
1.熱をこもらせない!
*熱中症対策を!
水分+ミネラル補給を忘れずに。
水やお茶だけガブガブ飲んでもダメですよ。
汗でミネラル分も出ていくのでバランスが崩れてしまいます。
食事の際に味噌汁や梅干しを摂るのが◎です。
スポーツドリンクのガブ飲みはお勧めできません。
スポドリは糖分が多すぎるのです。
スポドリ飲むなら水で倍に薄めてから飲んでくださいね。
*肉や辛いものに注意!
スタミナをつけようと肉ばかり食べてると熱がこもります。
ジンギスカンや焼き肉は熱の塊ですよ。
必ず野菜もモリモリ食べてください。
夏野菜が最適です。
食欲増進のために夏は激辛という方はご注意を。
唐辛子の食べ過ぎは熱がこもります。
そのぶんいっぱい汗をかけばいいのですが、涼しい部屋で食べればNGです。
*アルコールに注意!
アルコールも立派な熱です。
キンキンに冷えたビールも性質は熱ですが、ガブ飲みすれば一時的に身体を冷やします。
胃腸の機能を弱らせたり、ぎっくり腰の原因となることも。
脱水して熱中症にもなりやすくなりますよ。
2.熱に強い身体を!
*汗をかくのが一番!
手っ取り早く汗をかくには運動です。
ウォーキングやスロージョギングなどがお勧めです。
体力がある方はサウナやよもぎ蒸しが確実です。
汗をかきにくい方は入浴の際に長めにお湯に浸かってみましょう。
*たっぷり睡眠を!
睡眠不足だと熱に弱くなってしまうのです。
頭や顔が火照って、のぼせますよね。
気が昇っている状態ですよ。
そうならないためには睡眠が充分とれてないといけません。
できるだけ早寝をして、ちゃんと睡眠時間を確保してください。
寝る前のスマホやテレビ、PCは厳禁ですよ。
質のよい睡眠は熱中症予防になります。
*朝ごはんを!
朝からしっかり食べて仕事や学校に向かいましょう。
エネルギーを補給して、ちゃんと動ける身体を。
パンとコーヒーだけでなく、卵料理、サラダや果物をプラスして。
エネルギー不足だと熱中症になりやすいのですよ。
3.快適な室温を!
*エアコンをつけよう!
暑すぎず、寒すぎず、快適な設定温度を見つけてください。
暑がりの人が多いと室温を低くされがち。
首まわりや肩、お腹、足をしっかりガードしましょう。
電車内やお店の中も冷えすぎのことが多いので対策してくださいね。
腹巻などは脱ぎ着しにくく暑い環境で蒸れやすいため、上に羽織るものやショールがベスト。
靴下は必ずはくようにしてください。
*扇風機をつけよう!
熱帯夜でも扇風機やサーキュレーターで空気を循環させると寝やすいです。
身体にあたらないよう、斜めに壁にあてたり頭上で回すのがコツです。
日中も、エアコンで冷やし過ぎないよう、扇風機を活用しましょう。
ハンディファンは暑すぎると逆効果です。
熱風を直接吸い込むことになりますよ。
身体から離して使ってくださいね。
*冷却材を使おう!
凍らせて使う保冷剤やアイスネックリングなどを活用しましょう。
すぐに溶けてしまうので、濡らしたハンドタオルを首に巻くのがおすすめです。
熱中症を疑う時は凍らせたペットボトルを脇の下や鼠径部などにあててください。
猛暑の季節は命の危険さえ感じるようになりました。
暑さ対策をして、なんとか乗り切りたいです。
まだ6月中旬で厳しい暑さに慣れてないので、特に気を付けていければと思います。
熱中症に負けない身体をつくって、猛暑のサバイバルを(^^)/
お一人おひとりに合ったオーダーメイドの女性専用はりきゅう院
あなたのための鍼灸院
鍼灸サロン for You