夏の妊活はどうしたら?

季節に合った養生の大切さは常に力説していますが、
妊活といえばどうしても「冷え対策」に注目が集まり、
温活が重要視されがちです。
でも暑い夏はそれほど温活しなくてもいいのですよ!
夏向けの、適切な妊活はどうしたらいいのでしょう?


1年を通じて部屋の温度を一定にして、
快適な軽装で過ごし、
常に均一の栄養バランスがとれた食事を摂り、
快眠快便、定期的な運動で汗を流し、
という生活は一見健康そのものかもしれません。
ひょっとしたら、近い将来に人類が宇宙ステーションで
暮らすようになれば、そんな感じかもしれませんね!
SFの世界は現実味を帯びてきています。
ただ、現時点で、四季のある国に暮らしている私たちは
どうしても自然界の影響を受けて生きています。
自然は厳しいものですので、
快適を目指して過度に甘やかしてしまうと、
軟弱な身体になってしまいます。
どんな厳しい環境でも生きていけるのが人間の逞しさです。
生命力たっぷりの逞しい、しなやかな身体を作っていくために
自然に逆らわずに、寄り添うように暮らす
のがいいのです。
まず、夏は汗をかくのをいやがらないようにしましょう!
どんどん積極的に動いて、汗を出しましょう(^^)/
出し惜しみした汗は秋になってから体調を崩す原因に。
それに、熱中症にもなりやすいのです。
常にエアコンのかかった部屋にいる方は要注意ですね。
できるだけ設定温度は高めにして、
内外の温度差が大きくならないように
してください。
暑くて寝られない→睡眠不足→体調不良というのも問題なので
上手にエアコンとつきあってくださいね。
筋肉が多い男性のほうが暑がりと相場は決まっているので
夫に合わせると寒すぎて(>_<) という女性は多いです。 長いパジャマやレッグウォーマー、お布団などで しっかり防御していただきたいです。 会社でも冷えすぎのオフィスであれば、 下半身が冷えないように工夫をしてくださいね。 夏の温活はこういうときこそ全開にしてください!
普段は、汗じっとりなのに腹巻にカイロまでしていたり
靴下を何枚も重ね履きしたり、というのは
明らかに行き過ぎた温活です。
暑がりさんなら夏野菜や果物を食べたり、涼しい服装をしたり、
おおいにやってくださってけっこうです。
むしろ、摂りすぎの水分を排出できる瓜系の野菜などは
どんどん食べてくださいね!
ただし、守るところは守ることをお忘れなく。
冷房ガンガンの中でアイスクリームやかき氷はね。。。
タンクトップや裸足にサンダルで外出して
電車の中で芯まで冷えるとか、ありがちですよ。
面倒でも靴下や羽織るものを持ち歩いたりしてくださいね。
【夏の妊活のまとめ】
*インドアにひきこもらず、活動的に!
 (これは気持ち的な解放感もたっぷり味わいましょう!
  ということも含まれていますよ)
*冷やしすぎ・温めすぎに注意!
今年の夏は流れる汗の感触を取り戻しましょう!
最初は粘っこい汗でも、どんどん出していくと
サラサラな汗になってきますよ!!
汗もデトックスですからね~(^^)/

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