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不妊に不利な季節ってあるの?

妊娠しやすい季節、しにくい季節、というのはあるのでしょうか。
出生月の統計では夏から秋にかけての出産件数が多いので、秋から冬までが妊娠しやすい季節といえるのかもしれません。
でもこれは自然の法則ではなく、親側の事情・思惑がありそうです。
だったら本来は、どの季節が妊娠するには有利なのでしょう?


元気で何も不妊の原因が無く、いつでも妊娠可能という女性なら、将来の子どもの保育園や学校のことを考え、何月生まれが得、というところまで考慮して家族計画することもありかもしれません。

ですが、不妊治療を受けておられる多くのご夫婦にとって、授かれるのであれば時期なんか二の次となりますね。

毎月のチャンスを逃さないよう、スケジュールを立てて妊活するのが習慣になっていらっしゃることと思います。


私の体験では、鍼灸院では春から初夏にかけて、妊娠される方が増えるのを実感しています。

いっぽう真夏や冬の寒い時期は、なかなかうまくいかないことが多いように感じています。

もともと弱いところがある不妊でお悩みの患者さんですから、ひょっとしたら日本の猛暑や厳寒期は負担がかかりすぎて妊娠に不利なのかもしれません。


本人の身体を維持するだけで精一杯、生殖のほうにエネルギーがまわらないのかもしれません。


そんな不利な季節に無理して不妊治療を続けても大丈夫でしょうか。

熱帯夜で十分な睡眠が取れないとか夏バテして食欲が出ないとか、そんな時に?
寒さで身体が冷えすぎたり、風邪をこじらせたりしている時に?

そんな時に無理して胚移植しますか?

ちょっと不妊治療はお休みして、体調を整えることに専念するのもよいかもしれませんよ。

たっぷり養生して、エネルギーを温存し、蓄えて、厳しい季節をやり過ごすことは考えてみたことがありますか?


「時間がもったいない」「足踏みしてる余裕は無い」という声が聞こえてきます。

でも、たとえばそんな時に顕微授精をして失敗に終わるとしたら、そのほうがもったいなくないでしょうか。

もっと条件がよい(負担が少ない)時に、身体に余裕がある時にトライしたほうが成功率は高いのではありませんか?


暑さ・寒さに弱くて、体力が落ちていると感じる時は、無理して治療継続にこだわらないのも一つです。

お盆やお正月はイベントも多く、物理的にせわしないですし。

それ以上振り回されないためにも、短期的に不妊治療をお休みするという選択肢もありますよ。

1回チャンスを逃すことよりも、より効果的なチャンスを活かす、というふうに捉えてみてください。


がむしゃらに頑張れば、無理すれば不妊が克服できるというわけではありません。

酷暑期、厳寒期、あるいは季節に関係なくお仕事の繁忙期、ご家族の一大事でストレスが多い時期、別な要因で集中できない時、そんな時は無理しないでみてください。

できるだけリズムを崩さず、余裕のある生活を心がけ、たっぷり休養を取って、次のチャンスに備えましょう。

心身のゆとりは妊娠力をアップしますよ(^^)/


辛くない不妊治療をあなたに...


 

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