保険適用までと後の不妊治療
不妊治療の保険適用まで、あと1年!!
日本中のベビ待ちさんにとって長年の望みが実現する日も近づいてきましたね。
体外受精など高度生殖補助医療はお金が非常にかかりますから、子どもを望むご夫婦のあいだでもハードルが高い治療です。
できれば自然妊娠を、できればがんばって人工授精だけは挑戦してみようか、というカップルが多いと思います。
なかにはご両親から借金をして治療を続ける方たちだっていらっしゃいますよね。
あるいは、最近は晩婚化が進んでいて、結婚後すぐに妊活に入るけれども、年齢的にすでに収入がかなり上がっていて所得制限にひっかかってしまう、というご夫婦も少なくありません。
所得はあっても、高齢だからこそ何度も体外受精を重ねなければならなかったり、無事に授かったとしてもその後の子育てやご夫婦の老後の資金が心配だったり。
なにかとお金がからむ不妊治療。
なんとか負担を減らして治療に専念したいものですよね!
来年からは生殖医療に対する保険適用の枠が拡がり、より多くの妊活カップルが治療に取り組みやすくなります。
「だったら試してみようか」 という方が増えるといいですね。
断念していた方が挑戦できるようになるのはよいことです。
妊娠できる可能性が高まるのであれば価値がありますよね!
とはいえ、すでに何年も妊活を続けてこられてタイムリミットが近づいてきた方にとっては、もう来年には年齢制限を超え、時間オーバー、遅すぎるってことになってしまいます。
来年43歳を超えてしまう方は対象にならないことが今からわかっていますから。
であれば、それまでの「不妊に悩む方への特定治療支援事業」拡充を利用して、助成金を申請していきましょう。
来年の保険適用までの措置ですから。
所得制限も撤廃、助成額も倍の1回30万円、回数は「1子ごとに6回まで」(40~43歳未満は3回)
となっていますので、今年度がチャンスです。
本格的な不妊治療はまだだったカップルは今が絶好の機会なので、すぐに動きだすことをお勧めします。
この1年間を妊活に集中の年と決めて、チャンスを逃さないようにしてくださいね(^^)/
まだタイムリミットまで余裕がある方も、「いずれは」くらいの漠然としたイメージなのであれば、もう少し具体的に考えてみるきっかけにしていただきたいです。
年齢が高くなるほど妊娠出産が難しくなるのは確実ですから(男女ともに)、治療を始めてから頑張る、のではなく、今から心づもりをしていただければいいですね。
これまでずっと身体のことを顧みる余裕がなく不摂生もしていたのに、急に「不妊治療を始めたから身体を大事にする」のでは、身体づくりが間に合わなくなる可能性がありますよ。
せっかくの保険適用の恩恵を受けてもあっという間に回数を超えてしまって残念な結果になりかねません!
体外受精も万能というわけではありません。
最終的にはご自身の身体の力が頼りです。
保険が適用されても回数の限度があるのですから、効率的に、効果的な治療ができるように身体を整えていきたいです。
今から始める方も、これから計画する方も、不妊治療を実行するなら基本となる身体のケアを忘れないでくださいね。
身体は急には変われません。
ご夫婦でよく話し合って、歩調を合わせて、心と身体の準備を一緒にしていきましょう(^^)/
せっかくのチャンスを無駄にしないために・・・
妊娠しやすい身体づくりのご相談はいつでもお受けしております。
体外受精の前に身体のコンディションを整えましょう!
そして、どの病院で治療を受けるのかも重要になってきます。
ご相談は不妊カウンセラーにお任せくださいね(^^)/
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