不妊治療保険適用の前にやることは?

日本の不妊治療を取り巻く状況が動きだしています。

不妊治療に関するニュースが日々頻繁に取り上げられるようになってきましたよね。


それというのも、昨年菅内閣が発足して不妊治療の支援を最優先で取り組む」 と明言したのです。

これまでも不妊治療に対する支援拡大を要望する声は大きく、その声に応えるべく菅首相が掲げた重点政策の一つです。

ようやく不妊治療の保険適用に向けて動きだしましたが、実際に運用されるまでにはまだ時間がかかります。
それまでの措置として、支援拡充で助成額が2回目以降も(15万円から)30万円に引き上げられます。
通算6回までだったのが、1子ごとに6回までとなります。
(40歳以上43歳未満は3回)

さらに、従来の所得制限(夫婦合わせて730万円未満)も撤廃されます。
(以上今年の1月1日以降に終了した治療が対象です)

なお助成額については拡大(40万円)の方向に進んでいるそうです。

助成を受ける側としては、うれしいことばかりですよね!

すでに不妊治療に取り組んでいらっしゃる、あるいはすでに終了されたご夫婦には間に合わなくて残念です。

でもこれからますます少子高齢化は進んでいきますので、それを食い止めるまではいかなくても、少しでも助けになるといいですね。
とくに経済的な理由で不妊治療を断念していたご夫婦に。


すぐにでもスタートしてほしい支援制度ですが、整うまでにはしばらく時間がかかります。

まだ年齢的にお若いカップルでしたら、それまで待つという選択もあるでしょう。

でも若いからって油断はできないのです!!

年齢に関係なく、お身体の条件が整っていなければ高度生殖医療を受けてもよい結果は出ませんよ。

体外受精は経済的な負担だけでなく、肉体的な負担も大きいのです。
それに治療を受ければ必ず妊娠できるわけではありませんし。


ですから、いずれ保険適用になった時か、あるいは助成金が出る時に、せっかくのチャンスを活かせるように身体を改善していくことをお勧めします。

少しでも条件がよくなっていれば治療の効果も出やすくなりますから。

そして重要なのは、できるだけ早く身体づくりを始めることです!


今のお身体は、もともと持って生まれた体質プラス長年の生活習慣でできあがった結果です。

それを変えていくのって、そんなに簡単なことではありませんよ!

かなりの努力、根気や労力、なによりも時間を要します。

ですから、不妊治療を始める時が来たら、そこからスタートと漠然と考えていらっしゃるならそれは甘い! としか言えません!!

できるだけ早く始めていきましょう(^^)/


不妊治療が保険適用される時に身体の条件が大きく改善されていれば、早く結果を出せる可能性が高まります。
満を持して、本格的な不妊治療をスタートできますよね!
身体づくりをやるかやらないかで、やっぱり結果は違ってきますし、妊娠してからの身体にもいいんです。
だって妊活は妊娠判定がゴールではありませんから!


保険適用はまだまだ先かと落胆されているなら、今がチャンスと考えていただきたいなと思います。

妊娠しやすい身体づくりをするなら今からスタート。

だって、体質改善って、そんなに簡単ではないんですよ。
今からしっかり準備をしていきませんか?

東洋医学での身体づくりをサポートいたします。
じっくり確実に改善していきましょうね(^^)/

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