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胞状奇胎から2児のママに

今日はEさんのケースをお話していきましょう。

Eさんは初めて来院されたとき、まだ20代後半でした。
ご結婚後、初めて妊娠されましたが、胞状奇胎という病気で
妊娠を諦めざるを得なくなりました。


胞状奇胎というのは、受精卵から胎盤のもとになる絨毛組織が
水ぶくれのような形に増殖していく異常妊娠の一つです。

原因は染色体の異常です。

症状としては少量の出血や、絨毛組織が分泌する大量のhCGの
影響で、つわりがひどくなることもあります。
超音波検査と、ホルモン値を測定することで診断できます。

治療方法は、子宮内から組織を取り出す(掻爬)手術になります。
そして、術後は数か月間(月経周期2~3回)経過観察が必要です。
掻爬して時間が経ってからも絨毛がんが発生する可能性があるので
定期健診が望ましいでしょう。

ということで、予期せぬ掻爬術のショックから立ち直れないまま
Eさんは再び妊娠できるかどうか不安を抱いて来院されました。

●Eさんはかなりストレスに弱いタイプでした。
今回のことも精神的な動揺が強く、それが身体にも影響していました。

まずは手術からの回復が優先です。
子宮内膜の状態を元に戻していくため、
良質の血をつくり、めぐらせていく治療を行いました。

そして、ストレス状態にあるため、気の滞りを解消し、
気のめぐりを良くしていく治療も同時に行っていきました。

年齢的にもまだまだお若いため、焦らずじっくり身体づくりを
していけるよう、お声かけしていきました。

●数か月後、ホルモン値も正常に戻ったため、
再び妊娠を目指していくことなりました。

鍼灸で気血のめぐりを良くし、食養生や運動なども取り入れ
自然妊娠を目標にしていきました。

そして、Eさんは順調に妊娠され、臨月まで安産治療を続け、
元気な赤ちゃんを出産されました。

胞状奇胎は術後も不安がつきまとうものです。
そこを鍼灸治療を続けることで、二人三脚で乗り越えて
これたのがよかったです。

●このEさんのケースは続編があります。
お子さんがそろそろ手がかからなくなり、そろそろ2人目を!
となりましたが、なかなか妊娠できない状態が続いたそうです。

2人目不妊ですね。
そこで、再び受診されるようになりました。

そして、かなり早い段階でお2人目がお腹に宿りました。
ご本人もビックリの、スピード妊娠でした。

Eさんのように、お1人目も、お2人目も鍼灸治療を受けて
妊娠・出産、という方々がけっこういらっしゃいます。

お腹にいるときから知っているお子さんの成長も
お聴きするのが楽しみだったり。

妊娠することだけが治療の目的ではありません。
生まれてきてくれたお子さんたちがすくすくと成長していかれること。
これ以上の喜びはありませんね♪

Eさんファミリーがますます賑やかに、
二人のお子さんの健やかな成長をこれからもずっとお祈りしています。

それでは、次回は人工授精でお子さんを授かったケースを。
担々と、でも諦めなかったFさんです。
どうぞお楽しみに!!

なお、患者さまのプライバシーを守るため、
登場人物の身辺情報などは若干変更しております。
ご了承ください。


 

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