更年期からのカラダをつくる!

日本女性の平均寿命は87.13歳、40年連続で世界一です。
ずっと世界一って、すごいですよね!

「人生100年時代」 と言われるようになり、みんな長生きするようになって久しいので、これが普通のような気がします。

ですが、人類史上、寿命が50年や60年という時代のほうが長かったのです。

60歳で赤いちゃんちゃんこの還暦ですし、70歳なんて「人生七十古来稀なり」の古稀ですよ。
長寿のお祝いです。

今では60も、70も通過点なんですよね・・・
これも現代医療の進化、発展のおかげです。

 

というわけで長寿大国になった日本ですが、長生きするようになったことで出てきた影響もあります。
昔は感染症などで早世していたところが、がんや認知症などにかかる人が増えたのです。

女性の場合、今も昔も閉経年齢はだいたい50歳頃と変わらず、昔は閉経する頃には既に孫もいて、そろそろ人生も終盤だったのです。
更年期以降の身体の心配をする間もなかったのですよね。

現代では閉経後にまだ30年以上も女の一生が続くということになったのです。

閉経を迎えてからの女性の身体の変化が大きく、更年期障害をはじめ、未知の全身症状を経験することになりました。

現代では40代、50代の女性といえば、高齢出産だったのでまだ子育て真っ最中だったり、自身の仕事では責任のある役職についていたり、はたまた親世代の介護も入ってきたり。

さまざまな出来事が重なって超多忙になる年代なんですよね。
ストレスも相当あります。

そんな時期に更年期がやってきて、ほんとうに辛い思いをされる方が多いです。
自分の身体のことは後回しになって、辛くても我慢するしかないと諦めている方も。

我慢を重ねすぎて限界を超えてしまい、不本意ながら仕事を辞めたり、長期的に休職されたりといった残念な結果になってしまうことも。

もっとご自身の身体を労わっていただきたい!

 

世代的に、更年期の上手な乗り越え方がまだ浸透していないのかもしれませんね。

もう少し上の世代だと専業主婦の割合が多かったり、もう子育てが終わっていたりして負担が少なかったのかもしれません。
なので更年期くらいで」 と先輩たちからの視線が厳しいのかもしれません。

どうしても一人で抱え込みがちになってしまいます。

でも、更年期症状は個人差が大きいですし、一人で我慢すれば済む問題ではありません!

沈黙して過ぎ去るのをひたすら待つのではなく、誰かに相談したり、医療にかかったりしてもいいのですよ。

 

改善する方法はいろいろあります。
体調不良に耐えるだけでなく、少しでも楽になる方法を探していただければと思います。

長年エストロゲンの働きで守られてきた女性の身体なので、閉経後に注意したい病気があります。
無視せずにちゃんと向き合ってくださいね。

1.骨粗しょう症

骨密度が低下しますが、気づきにくいので検診を受けてください。
骨を健康に、強く維持するための運動をはじめましょう!

2.コレステロール値の上昇

とくにLDLコレステロール(悪玉)を上げないようにしたいです。
お菓子や揚げ物などを控えていきましょう!

3.血圧や血糖値の上昇

血管の老化につながりますので、数値をコントロールしたいです。
味付けはできるだけ薄味に、そして運動しましょう!

 

生活改善でセルフケアから始めていきましょう。
とくにこの2つは絶対です。

1.食事

栄養バランスは非常に重要です。
まずはスイーツなど糖質を控え、たんぱく質や食物繊維をしっかり摂りましょう!

2.運動

筋力低下を予防するだけでなく、内臓脂肪や血管老化を防ぎます。
ウォーキングやジム通いを習慣化しましょう!

 

高血圧や糖尿病などの生活習慣病を予防し、エクササイズでしっかり動けるカラダを維持すれば、アフター更年期の健康を長くキープすることができます。

平均寿命が延びても健康寿命をいつまで維持できるかで老後のQOLが変わってくるのです。

70代、80代の健康は更年期の時期からの身体の使い方で大きく変わりますよ。

人の身体は年齢や年代の区切りごとに切り離せるわけではありません。
今の身体は将来の身体につながっているのです。

それぞれの年齢に合った養生、労わり方が次の年代の身体に反映してきます。

無茶をすると後々に響いてきますから、若くても、更年期真っ最中でも、いつでもお身体を大切にしてくださいね(^^)/

あなたの健康で幸せな毎日を、未来を、応援しています。

 

 

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