ステイホーム生活と目のセルフケア《2》
テレワークや、ステイホーム中のゲームで酷使している大切な瞳をセルフケアしませんか?
人生100年時代と言われますが、目の健康を守ることは健康寿命の維持に必須です。
目が疲れてしょぼしょぼしたり、見えづらさや目の奥の痛み、焦点が合いにくいなどの症状を我慢していたら危険信号ですよ!
使わない日はない目のために、日頃からしっかりケアしてあげたいです。
シニア用の点眼薬や、ブルーベリーやカシスのサプリが効くっていいますが、それだけでは足らないかもしれませんね。
セルフケアするなら、食事と、目の体操やマッサージが有効ですよ!
ポリフェノールの一種アントシアニンを多く含むブルーベリーやカシス、紫キャベツ、赤シソ、ナスなどが効果的です。
目の血流を促して疲れを取り、ピントを合わせやすくする働きがありますよ。
網膜の黄斑部に多く存在するルテインも食べ物から摂取することもできます。
ホウレンソウやケール、ブロッコリーなどの緑黄色野菜に多いのです。
水晶体を疲れにくくしたり、酸化を防ぐ働きがあります。
昔から目にいいとされているβカロチンも緑黄色野菜ですよね!
目の健康のためにも、こういった“色の濃い野菜や果物”を摂るようにしてみてくださいね。
欧米ではよく飲まれている赤ワインにはポリフェノールが多く含まれているのですが、日本では食べ物から積極的に摂りたいですね。
お仕事中は、長時間集中し過ぎず、こまめに視線を遠く(6m以上)にもっていって毛様体の緊張を緩めてください。
窓のある部屋が都合よいです。
定期的に窓の外に視線を送って目の休憩ができますから。
窓が無くてそれが無理でも、頻繁に画面から目をはずして、ちょっとでも遠くを見る習慣を!
目の体操です。
強制的に目を休めるにはホットアイマスクもおすすめですよ。
アイマスクしてたら目を使えないので仕事もゲームも強制的にお休みです。
市販の蒸気が出るタイプのアイマスクやレンジでチンするタイプのものなど、温める機能つきがいいです。
目の上に乗せて10分以上休憩してくださいね!
毛様体をはじめ、目の周りの筋肉を緩め、血行をよくしてくれますよ。
そして、マッサージは眼球を押さえないように気を付けるのが大事です。
目の周囲の筋肉を優しくなでてくださいね!
ツボ押しするなら、眉頭にあるツボ、攅竹(さんちく)がよく効きます。
あとはコメカミの太陽(たいよう)ですね!
遠近のピントが合いにくくなったなという方はこちらのツボがおすすめです。
太衝(たいしょう)
マッサージやツボ刺激はコツがあるので、鍼灸師やあん摩指圧マッサージ師にご相談ください。
瞳はデリケートな感覚器なので、傷つけないよう、細心の注意をお願いします。
強く押せばいいわけではありませんよ!
それでは、目の酷使もほどほどに抑えて、健康的なステイホームの毎日を送ってくださいね。
無理せずに、しっかりセルフケアしながらコロナ自粛を乗り切っていきましょう(^^)/
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