妊活も食べ方で変わります
体質改善のための必須条件の1つは食事のあり方です。
食べ物&食ベ方で身体をセルフプロデュースすることが可能ですよ。
妊娠を目指して体質改善するためには、まずは食事を見直すことが第一歩です。
あなたは食に十分注意を払っていますか?
食事についてお聞きするときは、かなり用心しないといけないのです。
なぜなら、ほとんどみなさん「自分が普通」だと思っていらっしゃいますし、自分が基準ですので、問題視されていることがあまりないのです。
というわけで、問診の際はかなり根掘り葉掘り質問責めくらいにきいていきます。
基本は食事の回数、時間、量、内容、好き嫌い、朝・昼・晩のバランス、外食の頻度などです。
ほかにも、飲み物(同様に量や内容など。カフェイン飲料やアルコールも)、味付けの好み、間食について事細かく、ダイエットの経験なども尋ねます。
長年の食習慣が身体に与える影響は大きく、例えば10~20代の頃に急激なダイエットをして月経が停まり、そのまま放置して無月経になるケースもあります。
摂食障害(拒食症や過食症など)は非常に大きな問題となります。
偏食傾向が強い方は貧血が深刻な状態になっていても気づいておられないこともあります。
インスタント食品やファストフードの食べ過ぎ、甘いお菓子を食事替わりにする習慣、極度な辛いもの好き、氷入りドリンクやアイスクリームの食べ過ぎ、徹底的な野菜嫌い、あるいは肉嫌い、といった問題。
夜中にドカ食いして朝食を食べない、深酒あるいは休肝日無しの晩酌、ほとんど噛まずに飲み込む早食い、食べることに無関心あるいは罪悪感がありサプリに頼る、などなど枚挙に暇がありません。
こうした悪習慣は、若い時はまださほど大きな影響が出ないように見えて、実際は内側から徐々に身体を蝕んでいきます。
貧血や血流の悪さ、排泄異常、肥満やるい痩、脂肪や筋肉のアンバランス、骨の異常といったさまざまな弊害をもたらします。
将来的には動脈硬化などなど、その他成人病の心配もありますよね。
表面的には健康そうに見えても、身体の中はズタズタ・ボロボロということもありますので、飲食関係の問題はしっかりとつきとめていかなければならないのです。
人間は食べ物から栄養を得て身体をつくり、エネルギーとして活用しています。
エネルギーというのは、単純に栄養素だけの問題ではなく、東洋医学的には飲食物の“気”を取り入れることです。
身体をいい“気”で満たしていくことで、いい身体は作られるのです。
ですので、基本は大地の“気”がいっぱい詰まった食品を摂取すること。
サプリは人工的で、あくまでも栄養補助食品なので、足りないときにだけ補助として取り入れること。
お肉にしろ、野菜にしろ、命をいただいて自らの命とし、そして新たな命を生み出すわけですから、食べることをいい加減にはできません。
忙しくて簡単に済ませてしまいがちな方ほど、少しでも注意を向けていただければと願っています。
身体は正直ですよ!!
あなたに最適な食養生についてお知りになりたい方はご相談くださいね(^^)/
ちょっとこれまでいい加減にしてきたかな? という方は、この機会にもう少し真剣になってみましょうか。
でも、あまりにも真面目に真剣にならなくてもいいのです。
やりすぎは何事もよくありません。
1日30品目を守らなくてもいいですし、1口100回噛まなくてもいいんです。
適度に力を抜きながら、基本を大切にいきましょう。
今から身体づくりをしていけば、妊娠だけじゃなく、産後もずっと元気で育児に余裕ができますからね。
やるだけの価値はありますよ(^^)/
あなたの食生活・習慣は間違っていませんか?
わからない方は、ぜひご相談くださいね!