不妊の孤独から抜け出すには?
不妊治療歴が長くなるほどに悩みは深くなり、慢性的なストレスに曝されます。
誰にも相談できなかったり、理解されなかったり、苦しい胸の内を、ネットの妊活クチコミサイトにぶつけるしかなくて、つい夜更かししてしまう、という方も多いですよね。そこなら悩みが共有できるから。
でもリアルな生活のなかでは孤独感が高じてきて、行き場が無くなってくるのですね。
あなたはどうやってこの孤独を切り抜けていきますか?
終わりのない、先が見えないトンネルのように感じられてくる不妊治療。
夫婦で二人三脚とはいえ、女性側の負担は大きく、気持ちや行動の行き違いで分かり合えなさに落ち込んでしまうこともあるでしょう。
感情のままに言い過ぎてしまったり、相手を責めるようなことを口走ったり、最後は喧嘩になって最悪の空気になってしまうことも。
ほんとうは二人で仲良く、力を合わせて妊活したいのに。
二人の夢をかなえるために。
だから遠慮して言いたいことも言わずに我慢しているって方は多いみたいですね。
相談するといっても、実の親だと、もっと近い存在だけに遠慮がないぶん言い合いになったり、慰めてほしいのに逆にお説教されてしまったり、あまり理想的な相談相手とはいえないかもしれません。
同世代はすでに子持ちの友人が多くて言いづらいし、独身だったらなお難しい。
同じように不妊に悩む妊活友達がいると非常に心強いのですが、どこかでライバル意識があって、先に妊娠して卒業されてしまうと撃沈。
ひとり、取り残されてしまう気がして落ち込みますよね。
なかなかうまくいかないんです!!
誰にも相談できない、愚痴も言えない、辛い気持ちをわかってもらえない。
寝たら忘れられるような憂鬱さではなく、だんだん追い詰められてきてしまいますね。
孤独感を募らせて、内へ内へと落ち込んでいくうちに、ほんものの”鬱”になってしまいかねません。
身体への影響も心配です。
不眠や摂食障害などのほかに、何よりもホルモンのバランスを崩してしまうことを妊活中は恐れます。
ストレス性不妊、ですね。
孤独の精神状態というのは、完全に力を失っている状態です。
気力が無い、力が湧いてこない…。
そんな孤独なベビ待ちさんのために何ができるかを日々考えています。
まずはお話を聴くことを優先しています。
不妊の悩みと一言で言っても、それぞれ特別なんです。
不妊カウンセラーとして、しっかり拝聴しますね。
そして、東洋医学では心と身体は深いつながりがあると考えられており、だからこそ、心の治療が身体の治療にもつながるのです。
また逆に身体の治療が心の治療になるのです。
心へのアプローチと身体のケア。
その両方ができるのが鍼灸なんです。
あなたは、一人ではありません。
一人にはしません。
孤独に追い詰められた方こそ、おこしいただきたいです。
いつでもご相談くださいね。