身体との付き合い方を見直しましょう!
健康に恵まれてきた人ほど、身体のことに無頓着のまま成長する傾向があります。
そもそも体調を崩すことが少ないし、寝込むことなんてほぼ皆無。
たいていことなら一晩寝たら治るし、むしろ何もしなくても気付いたら治ってる。
そんな元気印の方、いらっしゃいますよね。
エネルギーが充実して自己治癒力も抜群。
向かうところ敵なしの若者も、いつしか年を取ります。
「身体を労わる」という意識が欠如したまま・・・
誰でもいつかは老化現象に気づかされる日がやってくるのです。
どんなに頑強な人でも衰えを感じる時が。
そしてこれまで病気や怪我一つせずに仕事も遊びもバリバリやってきた人は、そのバリバリのあいだに身体にかなりのダメージを受けていても気づかないことが多いのです。
表面的なダメージではなく、見えないところでダメージも老化も起きているのですね。
いっぽう、いわゆる虚弱体質の人は早くから用心することを学びます。
無理をするとダメージを受けやすいですし、むしろ無理ができない。
行動に制限があるかもしれませんが、だから先を読んで行動するようになりますよね。
身体の使い方も慎重に、衣食住など生活面でも自分に合った暮らし方を模索します。
少しでも変化があれば早めに気づいて対処したり、健康情報に敏感になったりしますね。
一病息災とはよく言ったもので、持病がある人こそ長生きすることもあるのです。
病気知らずの豪快な人が突然早死にしてしまうのと対照的に。
たとえば入院手術するような重い病気にかかったことがなく、そこそこの体力があると、社会人なってからの過労も頑張れてしまいます。
毎日帰りは終電近く、週末も出勤することがある、というような生活を弱音も吐かずに長年続けていらっしゃる男性陣。
もちろん、女性でも同じように無理な過労が常になっている方がいらっしゃいます。
そして過剰なストレス。
たとえ強靭な肉体と精神力が備わった方でも、やはりガタは来るものです。
どこが悪いという自覚はなくても、いざ妊活を始めても妊娠できないことで愕然とすることになります。
かろうじて生活できるくらいの健康はなんとか維持できていても、新しい命を生み出すだけの力が足りなくなってしまうのですよね。
(東洋医学的な考え方です)
生殖力の衰えは老化現象です。
見た目はまだ若くても、実は身体の奥ではもう老化が始まっているのです。
気づかないうちに。
健康には自信があったのになぜ不妊になったのか、といえば、やはりこれまでの生活習慣の蓄積は非常に大きく影響しています。
婚姻の実年齢も上がっているだけでなく、身体年齢はもっと高齢化しているのです。
すぐにでも生活と身体を改善して、妊娠出産が可能な身体をつくっていきましょう。
「今更もう遅い・・・」と諦めないでくださいね。
「今」があなたのこれからの人生で一番若いのです。
始めるなら「今」しかありませんよ(^^)/
カラダとの付き合い方を変えるなら「今」でしょ?!
身体のメンテナンス、養生の価値は妊活で感じていただけます。