漢方薬なら安心?

風邪かな? と思ったら葛根湯

多くの方が習慣にしていらっしゃるのではないでしょうか?

「いちいち風邪くらいで病院行ってられないし~、漢方薬の風邪薬なら副作用も無くて安全でしょ?」

ましてやコロナ禍ですから、ドラッグストアで売ってる漢方薬で早めのお手当って思いますよね。

確かに、上手に使うと効果てきめん、初期の風邪には抜群の効き目なんですよね~(^^)

 

ただ、誰でも、どんな風邪でも、どこまで進行してても、効果絶大というわけではないんですよ。

そもそも、漢方薬だからって副作用が無いというわけでもないですし、効かない風邪もあるんですよ!

漢方薬といえば葛根湯”のように認知されていますが、数えきれないほどの処方がありますし、本来は漢方生薬の組み合わせによって無数の処方が可能なんです。

世間では風邪ならコレ、胃薬はコレ、便秘にはコレ、というように決まっているかのように誤解されています。

その延長で、不妊症にはコレ、不育症にはコレ、男性不妊にはコレ、というふうに決められていることもあるのが現状です。

でもそれって、あまり意味が無いんですよ!

 

そもそも漢方薬は、それぞれ違う人の身体全体を詳しく診て、もともとの体質や生活習慣などを判断したうえで、その人の今の状態に合った処方を導き出していくものです。

風邪と一口で言っても、西洋医学でもウイルスによって「のどから来る風邪」とか「お腹に来る風邪」とか、症状が違いますよね。

東洋医学で、もっと細かく分類されると考えてくださいね。

ですので、風邪の薬を選ぶにしても、どんな症状があるのか、どんな体質なのかを把握しないといけないので、葛根湯だけが解決策ではないということを知っていただければと思います。

葛根湯を飲んでも効かない」「漢方薬は効かない」 と思われたら非常に残念ですから!

もしちゃんと体質に合った漢方薬をタイミングよく服用できたら、とても安全で効果抜群なんです。

漢方の風邪薬は西洋薬のように痛みを取るとか熱を下げるなどの目的とは違います。

人間の身体には自己治癒力、つまり外から侵入してくる外敵(=ウィルスや細菌など)から身体を守って健康を維持する力があります。
その力が弱っている時、または外敵の勢いが強すぎる時、人間は負けてしまうんです。

漢方薬は身体が持つ防衛力を強くして外敵を排除するよう助けるのが目的です。

なので、身体が弱い人には弱いなりの戦い方、体力がある人にはある人なりの戦い方があります。

また、風邪にかかってすぐの頃と3日も4日も経って酷くなってる時期では効く薬が違うのは当然ですよね?

自力で治せるタイミングで服用したうえで、防衛力を最大限に活性化して外敵との闘いに勝つ、というのが漢方薬の風邪治療のイメージです。

 

鍼灸でも同じことが言えると思います。

葛根湯は万能風邪薬というわけではありません。

葛根湯を飲んだからもう安心と無茶するのはよくないですし、ひょっとしたらあなたにはもっと効くお薬があるかもしれません。

鵜呑みにせず、東洋医学の専門家に相談してみることをおすすめしますよ!

ご自分の身体のことをよく理解できて、普段から体調管理ができて、初めて漢方薬を自分で選べるようになりますから。

 

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