季節の変化に左右されない妊活を!

「いつもこの時期に体調が悪くなる」
「季節の変わり目に弱い」

そう感じていらっしゃる方は少なくありません。

天候のせい?

そういうめぐり合わせなの?

日本は四季のある気候です。

地球温暖化で少しずつ以前とは違った傾向が出てきてはいますが、現在も一応春夏秋冬がありますよね。

冬から春、春から夏、夏から秋、秋から冬。

季節の移行期間は年によって行ったり来たりしたり、いきなり変わったり、変化に富む時期です。

たとえば身体も気持ちもまだ冬のままなのに自然界は春に向って動き出しているとか、まだまだ夏のつもりでいたらいきなり秋風が吹いてきたとか、そんなことはよくあることです。

心身を自然の動きに合わせて調節するのはけっこう難しいものですが、なかには特に意識せずに簡単にできてしまう方もいらっしゃいます。

何が違うのかというと東洋医学では【脾】の働きだと考えます。

四季それぞれに【春⇒肝】【夏⇒心】【秋⇒肺】【冬⇒腎】というように各季節ごとに各臓の働きが強まると考え、次の季節に“いきなり”シフトしてダメージを与えないよう、間にバッファー的な期間を置いているのです。

それぞれの季節の間が【脾】なんですね。

緩衝的な働きをするので、心身をゆるやかに、スムーズに整えて次の季節に慣れるように調節するのです。

ところが、この【脾】の働きが悪ければバッファー効果が十分得られず、体調を崩すことになります。

もともとの体質として【脾】が弱い方、あるいは自ら【脾】を弱らせるようなことをしている方は当然、この時期が苦手になります。

【脾】は消化吸収の働きをつかさどっているため、暴飲暴食や冷たいもの・甘いものの過飲食などでダメージを受けます。
また、長雨や湿度が高すぎる環境でも弱ります。
他には身体を動かさずじっと座ったままだったり、クヨクヨと長く鬱々としたりしていても働きが悪くなります。

そんな傾向があてはまりませんか?

こうした原因に心当たりがある方は、まずは【脾】の働きを強くするのが一番!

まずは飲食に気を付けるところからですね。
そして、適度に身体を動かすためにウォーキングを始めましょう。

もともと体質的に【脾】が弱い方はぜひ東洋医学によるサポートを受けることをおすすめします。
スムーズに季節の変化を乗り切れるような身体をつくるのが目的です。

体調管理して妊活を滞らせないようにするのが大事ですよ。
肝心な時に調子が悪くなると妊活も滞ってしまいますからね!

あなたの体質改善について、ぜひご相談ください(^^)/

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