健やかで幸せな毎日のために-コロナ下(禍)、そしてコロナ後の生活《1》

新型コロナウイルス感染拡大が世界を震撼させています。

あなたはお元気でしょうか?!

最初は対岸の火事のように見守っていましたが、今やもう他人事ではありません。
脅威はすぐ目の前に迫っています!

初期は若者や子どもは感染しても無症状とか言われていましたが、ウイルスが変異したのか、判明してなかっただけなのか、子どもも重症化して亡くなるほど恐ろしい事態となっています。

これは本気で蔓延を阻止しなければ、日本の将来に関わってきます。
世界全体の未来だって危うくなりかねません。

想定していたより何倍も手ごわい相手であるのは間違いなく、これまでの意識のままでは太刀打ちできそうにないです。
思い切って気持ちを入れ替えていく必要がありそうです。

《コロナ前》《コロナ後》では、どんなふうに意識を変えて、価値観を転換していくべきなのでしょう?

 

そう、価値観の変革が必要なんです!!

 

まずは、簡単に病に屈しない身体とココロを、自分自身でつくっていかねば!

健康あっての仕事。暮らし。そして幸せな人生、です。

これまでの仕事ぶりや生活を、抜本的に改革するつもりで見直してみませんか。

ピンチはチャンスと受け止めていける人が強い心身を手に入れられるのですから。

 

1.リスクを減らしましょう!

今回のコロナ感染による重症化は喫煙者や持病のある人に多発しています。

ヘビースモーカーや、心臓・肺・肝臓・腎臓などの持病、糖尿病、高血圧、肥満などがリスク要因となっているようです。
高齢と合併すると、さらに高リスクとなります。

今からできることの最善策は、今すぐにでも禁煙することです!!

残念ながら一度も喫煙したことがない人と同じ肺には戻れないのですが、今以上に条件を悪くしないことが大事ですし、禁煙期間が長くなるほど少しずつ効果が期待できます。

怖いのは新型肺炎だけでなく、慢性閉塞性肺疾患(COPD)です。
喫煙者なら、いずれはかかる可能性が高い病ですね。

その苦しさは想像を絶するものがあるのですが、禁煙するだけで予防できる病ですから、今日からでもお願いしたいのです。
強くお願いするのは、喫煙者本人だけでなく、副流煙により周囲の人も罹患するリスクがあるからです。

自分自身のためでもありますし、周りを巻き込むのもやめていただきたいのです。

アフターコロナ社会にタバコ(電子タバコも含む)は必要ありません。

(ただ、ニコチン依存症は自分の意志だけでは辞められませんので、禁煙外来にかかることを強くおすすめします。)

ハイリスク要因となる持病に関しては、生活習慣病であれば生活の見直しで改善の余地ありということですから、できるかぎりリスクを減らす努力を始めていきましょう。

持病はいざという時にリスクになることを今回理解できたと思います。

まだ若い世代で病気とは無縁と思われている方々も、これからの人生で持病をつくらない努力はスタートしてほしいのです。

 

 

持病をつくらない努力、それこそが東洋医学の未病を治すという基本的な考え方です。

未病(みびょう)をご存知でしょうか。

まだ病気にはなっていない段階だけど、今後病気になる可能性がある、という状態です。(自覚症状はないが検査結果に異常がある、またはその逆のパターンもありますよ)

本格的に病気になってしまう前に体質改善して、健康状態を維持することを言います。

 

まだ気づかない、あるいは薄々気づいてきている調子の悪さを見過ごさず、今のうちに改善していくのが将来持病を作らない最善の方法です。

アフターコロナはできるかぎり万全の態勢で、どんな緊急事態でも簡単に負けない身体を維持していきたいものです。

そのためには何が必要でしょうか?

 

次に続きます。

 

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