これから不妊治療を始めます?

「なんで妊娠しないんだろう?」「もしかして私、不妊?」
不安に感じていらっしゃる方や、妊活初心者、あるいは、
「子どもはまだまだ先」と思っていらっしゃる女性のみなさんに
現役ベビ待ちさんたちが伝えたいことがあるそうです。
経験者は語る、です。ぜひ聞いてみてください。


ある方は、30代前半でバリバリ仕事をする妹さんのことを気遣ってます。
妹さんが働くのは男性の多い会社で、営業さんたちが会社に帰ってくる
夜9時から会議が始まるそう。
その後に飲み会がよくある、とのこと。
寝る時間がほとんどない毎日。
肌もボロボロになるけど、がんばれば男性社員さんたちの一員として
認めてもらえるので、やる気満々だそうです。
まだ結婚相手がいないので、一緒に暮らす両親の世話になっているそう。
お姉さんは30代後半で第2子を目指して妊活中
お一人目も不妊治療を受けて授かった方で、
お子さんを保育園に預けてフルタイムで働くママさんなのです。
こんなに妊娠することが難しいなんて、やっぱり自分の身体を酷使して
ちゃんとケアしてこなかったからだと反省しきりです。
若い頃から仕事に熱中し過ぎてきて、ボロボロになったと。
均等法ができて男女の別無く、必死でがんばるのが普通になってしまい、
上司もそれが当たり前と見るし、がむしゃら仕事人間になってしまった
と。
結婚後子どもを望むようになってそのことを大いに反省することとなり、
なかなかお二人目を授からないため鍼灸にかかられるようになりました。
現在、少しずつ体調を整えていってます。
だからこそ、妹さんがかつての自分と同じように
ワーカホリックになっているのが心配でならないと言われます。
今度のお正月には実家に帰って、妹さんにちゃんと話すと。
そんな生活をいつまでも続けてたら、たいへんなことになるよ、
すでにもう30代なんだから。
妹さんはまだ独身なので、ひょっとしたら実感が湧かないかもしれません。
実のお姉さんの言葉が胸に響いてくれるといいなと思います。
30代後半~40代で一生のパートナーと出会って結婚される方も実際多いのですから。
また別の方は「結婚して、しばらくは二人の時間を楽しむ、なんて
言ってる場合じゃないよ! と言いたい!!」と。
「だいたい、みんな晩婚なんだから、そんな悠長なこと言ってないで、
将来は子どもほしいねって、今すぐ始めないとダメなんだってば!」
と切実な思いを訴えておられます。
おそらく、タイムマシンで過去に遡ることができるのなら、
かつての自分に伝えたいメッセージなのだと思います。
こんなに厳しいとは。こんなに苦労するとは。
経験をもとに、実感のこもった言葉です。
そろそろ子づくりしたほうがいいかなとお考えの方、
あるいは、これから結婚を予定されている方、
子どもをもつことなんて、まだまだ先の話と思っているお若い方も。
加齢とともに妊娠力は衰えていくものです。
若い頃の過労で、平均年齢よりも妊娠力を落としてしまった方も多いです。
今後は一定年齢を超えると不妊治療の助成金が受けられなくもなります。
結婚や出産という人生の大きな選択を、もう少しご自分に近づけて
考えてみてください。
キャリアを積むこと、仕事で自己表現すること・いきがいを感じること、
せめて、そうしたことと同等に捉えていただけたら
と思います。
希望したら、いつでも妊娠・出産できる身体をキープすることが大事です。
自信がない方はもちろんのこと、
生理もちゃんとあるし、そんなこと当たり前と思っている方も、
本当のところはどうでしょう?
ご自身の身体のことを、どこまで把握されていらっしゃいますか?
生殖もご自分の大切な一面です。
ご自身を大切にしていただくためにも、考えてみてくださいね。
今から身体づくりをしていきたい方、不安を覚える方、
いつでもご相談くださいね(^^)/
新年からスタートしましょう!

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