妊活の先に目標を定めてみよう!
妊活の目的って何でしょう?
答えはもちろん、「妊娠」。
ですよね。
でもずっと昔からそうだったのかな?って疑問を感じるのです。
女性のなかには子どもの頃から将来自分が母親になった時のことを想像する方も少なくないようです。
子づくりを意識する時も、理想の家族像を思い描いて、子どもを授かることは自然の流れでした。
残念ながら予想がはずれて本格的に妊活をすることになり、しかも妊活の期間が長くなってきたりすると、途端に視野、見える範囲が短くなってしまいます。
とにかく目の前のやらないといけないことをこなしていく生活(やることが多くて、こなすのだってたいへん)を続けるうちに、当初の目標を見失ってしまうことがあるんですね。
1つ目のハードルは人によって「陽性反応」だったり、「採卵」だったり、それぞれなのですが、まずはそこに到達しないと次に進めないのですから、先のことなんて考えている余裕がない、ということになるのですね。
それはもっともなことだと思います…
そうとはいえ、ゴールを忘れるわけにはいかないのです。
最初の目的をクリヤするために必要な努力(クリニックを受診して検査を受けるとか、決まった時間に決まった注射を打つとか、たくさんありますよね)はしていかないといけませんが、その先の赤ちゃんを産んで育てることにも想像力を逞しくしてみてくださいね。
まず、子育てをする体力。十分ありますか? 自信はありますか?
パートナーの協力。時間的にも物理的にも、どれくらい見込めますか?
(本来は育休を取るとか、できるだけ公平に分担するとか、言いたいところなんですが)
その他、仕事、保育園の算段、経済的なこと、得られる公私の協力体制は?
ご夫婦で話し合ったことはありますか?
できるだけイマジネーションを膨らませて、足りないところを見定め、今から準備することも考えてみてくださいね。
とくに、今でも体力不足が深刻な方は、やるべきことがたくさんあると思っていただければ。
妊娠することがゴールではないのです。
むしろ、そこからがスタート。
母子ともに元気に出産、そしてそこから始まる長期間の育児。
「産後うつ」にならないためのサポート体制は確保できますか?
相談相手はいますか?
そういったことも念頭に置いて、準備と身体づくりに励んでいただきたいのです。
東洋医学的な不妊治療は妊娠がゴールではありません。
安産と、その先の健康で安全な子育て、子どものいる家庭生活を楽しめる心身を育むこと。
妊活鍼灸はそこまで目指していますよ!
だからこそ鍼灸は妊活にも効果があるのです♪
ベース力をつけて、心身の余裕を生みだすのがねらいですから。
ぜひ個別のカウンセリングを受けてみてくださいね~!
今からできることを始めましょう(^^)/