難治性不妊だったらどうしたらいい?

機能性不妊についてはこれまで何度か取り上げてきていますが、原因不明で難治性、という方が実際にいらっしゃいます。
(=原因が特定できない不妊症)
機能性不妊自体は不妊症全体の10~15%と言われています。

それでも高度生殖補助医療によって妊娠できるケースはありますので、原因不明だからといって即諦めることではありません。

悩みが深くなるのは原因不明で難治性不妊症および不育症、そして原因はわかっていて難治性、といった難しい状態の方です。

生殖医療領域は日々進化し続けていますが、現時点でも人間の身体のしくみは科学的に100%解明されているわけではありませんので、まだまだ不明なところはたくさんあるのです。

ただ10年前、20年前のことを考えると、昔は不可能で諦めるしかなかった状況の方でも我が子を授かれるようになっているのは事実ですから。
人工授精や体外受精が可能になったのは、それほど昔のことではありません。

不可能を可能に!

科学の進歩を期待して、恩恵を待ちたいと思います。

でも! 現時点で妊活中のカップルの方々にとってはそんな「いつかきっと」の未来を待ち続けることはできません。
タイムリミットを見据えて今できることを実践していくしかないのですから。

というわけで、まずはできることを考えなければ!

もし、不妊治療をスタートした時からずっと同じクリニックで継続治療されているのなら、セカンドオピニオンの意味でも転院をおすすめします。

あなたにもっと合ったクリニックがあるかもしれません。
ドクターとの相性や、培養技術、機器や培養液の違いなども影響するかもしれません。

当院では転院をお勧めし、思い切って別のクリニックで治療を再開して無事に妊娠される方がとても多いです。

もちろん主治医のドクターを信頼しているから、お世話になっているからといった理由で躊躇される方も少なくありません。

それでも、違った視点で診てもらう意義はありますし、検査項目や治療方針も各病院によって違いがありますから、トライしてみる価値はありますよ。

ポイントは、あなたに合ったクリニックを選ぶことです。

 

そして、あとは今までしたことがない身体づくり、体質改善に力を入れることです。

基本的な睡眠や食生活の改善はもちろん、漢方やサプリ、鍼灸など、妊娠しやすいカラダに整えていくことに目を向けてくださいね。
ウォーキングやヨガなどの運動法も、身体に合ったスタイルで続けてみてください。

ベースの力を上げていくことで西洋医学による“攻める治療”の可能性をアップするのです。

東洋医学は“守る治療”とされていますので、両方を上手に利用することで効果を上げていきます。

 

ただし、決して無理をせず、辛い妊活にしないこと。

とことんやろうとすると何十万もかかる新しい検査もありますし、経済状況も冷静に判断して、決して“なにがなんでも”“どこまでも”“無限に”行かないようにしてくださいね。

そして、心のゆとりを失くさないようにしてくださいね。

うまくいかずに悩んでいるあなたを応援します(^^)/

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