姿勢を治して血流改善すれば妊活にプラス!

スポーツをする時には姿勢が大事なことはご存知の通りですね。

球技はもちろん、武術や、走るのだって正しい姿勢でプレイすることが上達のコツです。
とくに初心者の頃は正しい姿勢を身に着けるための練習を集中してやりますよね。

でも、普段仕事する時や、食事や家でのんびり過ごす時に姿勢なんて気にしたことはないのではないでしょうか。
むしろ非日常のスポーツよりも普通の生活のほうが時間は長いので、へんなクセがついているとそのまま固定されてしまいます。

もちろん、かっちり左右対称なんて人はいませんし、どこかしら歪んでいてもそれなりのバランスを取って暮らしているのが人間です。

ですので無理やり型にはめるようなことは必ずしも必要ありませんが、歪みのせいで体調に悪影響を与えるようになっていれば、なんとか歪みを正していければいいですね。

ベビ待ちさんなら「骨盤矯正」で整体に通う方も多いかと思います。

骨盤の位置はもろにその中身、つまり妊活にとって一番重要な子宮や卵巣にも影響します。

子宮や卵巣の位置を矯正するのではなく、骨盤矯正はリンパの流れ、血流の改善が見込まれるから良いのです。

また、骨盤は身体の真ん中で上半身と下半身をつないでいるため、上下のバランスも取っています
(人間の身体のバランスは左右だけではありません)

身体の上下や左右がスムーズに動き、流れるようにするためには骨盤の動きや位置が大事なのです。

子宮や卵巣ばかりでなく、全身の調整の要になってくるのが骨盤なんですね。

人間の身体は子宮や卵巣、あるいは心臓、首、肩、膝、指、といったパーツごとではなく、全体のつながりやバランス、流れとして捉える必要があります。
中央にある骨盤のあり方に問題があれば全身に響いてくるのです。

ですが、たとえば家でのんびり過ごしている時、ソファやこたつに座椅子で背もたれに身体をあずけていれば、常に骨盤は後ろに傾いていて、腰に大きな負担がかかっています。

腰痛の原因ともなりますし、下半身への血流も悪くなってしまいます。

もちろん子宮や卵巣を栄養する血管も流れが悪くなりますよ!
不妊症・不育症、子宮内膜が厚くならない、生理痛がきついなど女性特有の疾患の原因になりがちです。

リラックスは大切ですが、妊活の妨げになってしまうのは大問題ですよね。

デスクワークの際も、家でのんびりする時間も、できるだけ、なるべく、骨盤を立てて座る癖をつけていきましょう。

なんだかリラックスできないわ、と感じるかもしれませんが、それが一番身体にとって負担が少ない姿勢です。
後で腰痛や肩こりなど、まわりまわっていろんな部分に支障が出るのを防ぎますよ。

いつもピシッと正座しているわけにはいきませんが、椅子に座っている時に「骨盤を立てる!」と意識するだけである程度姿勢は整います。

スポーツのビギナー同様、しばらくはトレーニングが必要で、気をぬいて崩れたらまた立て直すという訓練を続けてください。

他にも猫背を治したり、歩く姿勢を見直してみるのも効果的です。

アドバイスできますので、ご相談ください。

姿勢の癖付けを容易にするには、ヨガも助けになります。
姿勢を正すことで呼吸も改善されますし、全身の流れがよくなります。
ぜひ始めてみてください。

鍼灸も骨盤内の血流を改善するのに役立ちますよ。

一度お試しくださいね(^^)/

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