夫婦間コミュニケーションは大丈夫?

ご夫婦にはご夫婦ごとに関係性があって、ご本人たちにしかわからない機微のようなものがあると思います。
「あうん」の呼吸のようなもの、といえるでしょうか。

とはいえ、うまくいっている時はいいのですが、不穏な空気が漂う時だってありますね。

不満や注文が溜まっていくことがありますよね。
とく妊活中は何かとこじれませんか?

そんな時に、どうやって問題解決して仲直り・関係修復するか、思案のしどころです。

妊活を前に進めなければ!!

考えの食い違いであろうと、単なるボタンの掛け違いだろうと、見ないふりをしていても不満は募るばかりです。
どちらかの不満が爆発する前に、なんとか手を打たなければいけませんね。

解決への道は、コミュニケーションしかありません。

片方が一方的に怒りまくっていても、相手が何も気づいていなければ仕方がないですし、まずは問題意識を共有しないといけないですよね。

ところが、その段階から失敗しているカップルがとても多いです!

「言ってもわからないし」
「何考えているのか知らないけど」

と言って、話し合いから逃げている方もいらっしゃいますよね。
それでは問題解決どころか、さらに問題は膨らんでいくばかりです。

日本は“暗黙の了解”“以心伝心”“空気を読む”といったあいまいな、非言語コミュニケーションが重んじられてきた歴史があります。

でもそれは夫婦間ではどちらか一方の我慢や忍耐、諦め、犠牲につながることが多いと思います。

できるだけしこりを残さないように、早く問題を解決して関係を修復していくためには、議論や時には喧嘩も恐れずにコミュニケーションを図っていくしかないのではないでしょうか。

一番近しい関係にあるパートナーと、将来のお二人のお子さんに関わることを話し合えないなんて、非常に残念なことです。
将来も、ずっと、そのままの関係で、回避したままで大丈夫でしょうか。

現在、もしお二人が遠慮や不安感があって本音トークがしにくいのであれば、今のうちにその関係性をなんとかしておいたほうがいいと思います。

もちろん、妊活に関する知識量や理解度の差が原因の夫婦間トラブルは多いです。
でも、今後も同様に“温度差”からトラブルに発展する機会はたくさんあるでしょう。

そんなときに本音で意見交換できる土台が無ければどうなるでしょうか。

ただし、本音というのは感情にまかせて放言するということではありませんね。
相互のコミュニケーションだということは忘れないようにしてください。

コミュ力をつけないと、伝わらないし、受け取れない!!

最初は気まずさやダメージへの不安があるかもしれませんが、信頼がベースにあればお二人で解決することができるはずです。

そしてご夫婦そして家族のコミュニケーションの練習の貴重な機会と捉えていただくと、とっても前向きな本音トークができるのではないでしょうか。

諦めないでくださいね(^^)/

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