二人目不妊で成功するには?
2人目不妊の方はベビ待ちさんのなかでは少数派なのかもしれませんが、人知れず辛い思いをされています。
妊活中ならば、とにかく妊娠したい! とみなさんがんばっていらっしゃるわけですが、お2人目となると「ひとりいるからいいじゃない」 とベビ待ちさんからも見られがちです。
お子さんが幼稚園に行く年頃になり、お友達に妹や弟ができてくると羨ましくなって「赤ちゃんほしい」 とお母さんにおねだりすることってよくあります。
お子さんの将来を考えて、きょうだいを産んであげたいものの、希望をかなえてあげられないのが残念なのですよね。
ご自身にきょうだいがいて、よい関係であればなおさらです。
お1人目をなんとか授かったら、今度は「2人目は?」「ひとりではかわいそう」 といった周囲の悪気はないけど心無い言葉に傷ついてしまいます。
そもそも、ひとりっ子だからといって“かわいそう”なことはないのですし、お2人目を望んでいても授からないことって、結構あるのですよ。
2人目不妊ですね。
現在日本では晩婚化がますます進んでいます。
そのせいで第一子の妊娠出産も高齢化しています。
そもそも高齢妊活で厳しい条件となってきていますので。
願いがかなって1人授かったとしても、そこから1年、2年と子育てしていると、さらに年齢が上がります。
卵子が老化するだけでなく、高齢での出産や育児で体力を消耗し、ますます妊娠しにくくなってしまうのは避けられないですよね。
出産後の身体の変化は大きく、元に戻すのは至難の業です。
そして物理的な条件悪化だけでなく、メンタル面でも第二子の妊娠を遠ざけてしまう原因もありますよ。
大切な一粒種ですから目に入れても痛くないほど情熱を傾けて母子一体化してしまい、お子さんのことが片時も頭から離れなくなってしまっている方がいらっしゃいます。
あふれる愛情が問題というわけでなく、あまりにもお子さんに身も心も奪われてしまい、ご自身のことやもっと大きな視点を持てなくなってしまっていませんか?
確かに子育ては時間もエネルギーも要しますし、お子さんファーストになることは当然だと思います。
でも、ご自分のための時間や、楽しみを一切合切犠牲にしている方が少なくないんですよね。
頭のなかのお子さんが占めるスペースを少しでもご自身のために分けてください。
ちょっとだけ自分の身体や心を大切にして、優先していただきたいのです。
そして、そのスペースは次の、お2人目の赤ちゃんが入り込む余地になりますよ。
初めての妊活の際も、ゆとりの大切さをじっくりお話ししています。
心身ともに余裕を。
焦りや過度のストレスは1人目でも2人目でも、妊活の妨げになりますよ。
リラックスして、身体を整えていきたいです。
妊娠は、奇跡の連続です。
頭でっかちになって前のめりになってしまっても、うまくいきません。
できるだけの準備はしつつ、「いつでもおいで~♪」 くらいのおおらかな気持ちでいるのが、うまくいくコツなんです(^^)
お仕事や家事のうえに、育児に100%以上の力や気持ちを傾けていらっしゃるなら、少しずつシフトチェンジをしていきませんか?
心と身体に、お2人目のスペースを。
お2人目をお望みのベビ待ちさんには、できる限り、お子さんの話題ばかりではなく、ご自身の心身に目を向け、大切にしていただくよう働きかけています。
(マニュアル通りにサプリやお茶を飲めばいいわけではありません)
年齢的な焦りや忙しさからストレス満載の方が多いので、まずはその縛りを解いていただきたいのです。
ゆとり、大事ですよ(^^)/
そして、お身体もしっかりケアしていきましょうね!
2人目不妊のお悩み、どうぞご相談ください。
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