2人目を目指すためにできること
かつての日本ではきょうだいが4~5人いるのは普通でした。
70年、80年、いえもっと前になるでしょうか。
なかには10人きょうだいとかも、それほど珍しくはなくて。
当然、一番上と下は20歳くらい歳の差があるとかもあたりまえ。
大家族だったので目も手もそれだけ多く、
祖父母だったり同居の叔父や叔母だったり、
年長の子どもたちだったり、
誰かが小さい子の面倒を見るシステムがありました。
核家族化した現代では3人、4人の子育てはずっとたいへんだと思います。
町なかで見かけることもありますが、尊敬!!
たいへんだとはいえ、子どもが多い家庭を理想とする方は確実にいらっしゃいますよね!
なぜ3人目、4人目が産めるのかというと
やっぱり第一子の出産が早いからというのは大きいですよね。
婚姻年齢が上がるにつれ子どもを授かること自体が簡単ではなくなり、
やっと第一子を授かるのが40代だったりすると第二子、第三子を望むのは厳しくなります。
「なんとか一人でも我が子を」と願う高齢妊活カップルが大多数となりました。
そのなかで、どうしても2人欲しいという方。
もちろん早めにスタートすることに越したことはありません。
大家族の夢がある方は、のんびり構えていずに、すぐにでも動き出してくださいね(^^)/
でもすでにアラフォーの場合、できるだけ計画的に進めなければ間に合わなくなる可能性も。
できることは、
お一人目の時からタイミング療法や人工授精で貴重な時間をつぶさず、
早めに体外受精にステップアップして、できるだけ早く採卵して受精卵を凍結しておくことです。
子宮よりも卵巣の機能のほうが早く老化が進んでいきます。
卵子も身体と一緒に歳をとっていくのです。
だからこそ1年でも若い卵を保存することが後々生きてきますから。
お一人目を授かってから、次の妊活は短くても約2年後以降になります。
さまざまな原因で条件が整うまでの期間がさらに延びることもあり得ます。
計画通りにはいかない可能性も織り込み済みで、できるだけの先手を。
4人家族の夢をかなえるためにできることを今から。
そして忘れてはならないのが、お身体を大切にすることです。
無理を避け、上のお子さんを育てながらお二人目を授かり、出産、子育て続行できる強い身体を目指して。
かなりの余裕が必要ですよ!
毎日の養生の積み重ねが後々効いてきます。
今からお二人目を見越した身体づくりを。
東洋医学で2人目に挑戦できる身体づくりを後押しさせていただきますので、
いつでもご相談ください(^^)/