コロナ禍ならではの2人目妊活

2人目妊活で当院を受診されている方もけっこういらっしゃいます。

いわゆる二人目不妊ですね。

自然妊娠でお一人目を授かり、お二人目も当然すぐにできるだろうと考えていたのに意外と苦労されている、という方も。

もちろん、お一人目も苦労して体外受精などに挑戦して授かった方は再挑戦となります。

どちらにも共通しているのは子育て中の妊活、というところです。

 

コロナ禍で感染対策を徹底しながら小さいお子さんを育てるのはハードですよね。

デルタ株に移行してからは子どもへの感染も増え、保育園や幼稚園のクラスター発生のうわさも聞こえてきます。
用心のために登園を控えるご家庭もあるようです。

緊急事態宣言でリモートワークが定着してきていますが、まだ出勤と半々くらい、いやそれ以下でしょうか?
業種によってはテレワークが不可能ということもありますし。

 

リモートになったとしても、お子さんの面倒をみながら仕事に集中するのは難しいですね。
働くお母さんたちの苦労が半端ないです。

自分の時間なんて無いのが当たり前になっていますよね…

そう、どうしても子育てや家事の負担は女性側にかかってくるのです。

そのうえ不妊治療は女性側の役割が大きく、時間もエネルギーも消耗し、心が削られることが多いです。

子育てで女性しかできないのは乳児のあいだの直接の授乳だけといっても過言ではありません。
それ以外のことなら男女関係なく可能なはずですよね。

家事全般もルールづくりをすれば分担し合うことができるはずです。

もちろん得意不得意はあるでしょうから、カップルごとに効率的な役割分担が必要でしょうが、絶対できないことってないはず。
未体験ゾーンへの挑戦があるかもしれません。

でも、そのタブーを破らなければ、いつまで経っても女性の負担が多すぎて、妊活に適した身体を作って維持していくのが難しくなるのです。

ましてや、お一人妊娠して出産を乗り越えているのですから、1年、2年と時間経ったからといって、まったく元の身体に戻ったわけではないのです。

見た目は元通り元気に見えても、“産後”は“産後”なんです。

女性がまた再び妊娠して無事に第2子を出産するだけの体力・気力を確保(大げさに聞こえますが真剣です)するためには、できるだけ子育てや家事の負担を軽減することが不可欠ですよ!

 

というわけで、もし家庭内での役割分担に不公平があって女性側がキツイ状況であれば、ご夫婦で話し合って子育て・家事の部分をより男性側にシフトし、女性の負担を少しでも軽減するようにしてみてください!

女性のがんばりでなんとかギリギリこなせている状態ではゆとりがなくてストレス過多となります。
そうするとそのストレスが妊活では不利に働きますから。

できるだけ女性のゆとりを確保するのが二人目妊活のコツですよ!

 

専業主婦の方でも四六時中お子さんと一緒だと何かとストレスがたまることが多いんですよね。

常にお子さんとセットなので自分の時間が無いのは同じですから。

だからこそ、通勤や残業時間がセーブできるリモートの男性は大きな戦力となります。
お子さんとの時間を増やし、家事をこなして、女性の時間が“母親”の時間だけにならないように協力していただきたいです。

ご夫婦にとっても、そしてお子さんにとっても、次の赤ちゃんが来てくれるかどうかは男性の覚悟と実行力にかかっています。

ただでさえギリギリまでがんばっている女性に、これ以上無理をさせないことです。

コロナ禍でリモートワークが増えた時はチャンスですよ!

家族が増える喜びへの投資をしてください(^^)/

そして妊娠しやすい身体づくりのお手伝いは妊活鍼灸にお任せください。

お二人目妊活のご相談はいつでも受け付けてますよ~(^^)/

 

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