妊活の基本とは?

あなたの妊活歴はどのくらいでしょうか?
これから始める、または始めたところのビギナーの方も、
何年も続けていらっしゃるベテランの方もいらっしゃると思います。
どのステージにいらっしゃる方も、基本中の基本を忘れずに、
押さえておくべき妊活の基本のおさらいをしましょう。
ベテランさんもたまには初心にかえるのも大事ですよね!


★ 原因を知ろう!
自然妊娠を望んでいても、卵管が詰まっていたら?
もし精子が一匹もいなかったら?
“まさか”の原因が隠れているかもしれません。
「赤ちゃんがほしい」と思ったら、できるだけ早く、
専門のクリニックをご夫婦で検査受診してください。

女性のみなさんは「どこに問題があるんだろう?」と
自分の身体のどこかに問題があるのが前提のことが多いのですが、
まさか自分の精子に問題があろうと思わないのが男性の特徴です。
だからこそ、受診していただきたいのです。
不妊の原因は男女ほぼ半々と言われています。
男性側の検査は痛みを伴いませんから、
プライドや不安さえ克服できたら簡単なのです(女性に比べると)。
一時のプライドを傷つけられるかもしれない恐怖感だけで
子どもを持つチャンスを一生棒に振らないでくださいね!
流産を繰り返している方は不育症の検査もおすすめします。
まずは大きな問題がないか調べてみてくださいね!
★ 生活を見直そう!
今のお身体は長年の生活によって形作られたもの。
持って生まれたものは仕方がないかもしれませんが、
生活のなかにこそ、なにかしら問題があるものです。
衣・食・住や、睡眠、運動、排泄、そしてストレス。
一つひとつあたっていくと、けっこう問題が見えてきます。
東洋医学では病気の原因は生活の中にこそあると考えます。
いくら素晴らしい生殖補助医療の助けを借りても、
生活が前のままの不健康ぶりだったら、
まるごと無駄になってしまうこともありますよ。
たとえば、タバコ
妊活するなら、男女ともに禁煙は最優先事項です。
不妊専門クリニックの先生方が揃って「タバコはダメ!」と
言われてます。
たった1本でも、いいことは何も無いのです。
わかっていても止められないのは、ニコチン中毒だからですよね。
本人の意志の力だけでは難しいことが多いです。
禁煙外来など、ここも医療の力を借りてしっかり禁煙できるように
努力してくださいね。
それはベビ待ちだけでなく、お二人の一生にかかわる問題ですから。
今がんばって努力する価値はありますよ!!
タバコに関わらず、考えてみたら身体にイイコトしてないなぁ~と
思い当る方は、今日からでも生活改善をしていきませんか?
あなたに合った改善方法、養生法を伝授しますよ(^^)/
★ アンチエイジング!
不妊治療では卵子と精子の質が大問題です。
妊活高齢化に伴い、30代後半~40代のベビ待ちさんが急増しました。
サプリを飲んだり、抗酸化作用のある食材を積極的に摂ったり、
かなり努力をされていますが、加齢によるダメージは
なかなか元に戻すことができません。
妊娠・出産の計画をできるだけ先送りしないということと、
加齢を少しでもくい止める努力を。
卵だけ、精子だけ、老化することはありませんし、
卵だけ、精子だけ、若さを保つこともできません。

だったら、身体全体の健康・若さを維持することしかありません。
できるだけ老化のスピードをゆるやかにするのです

そのためには、上記の生活改善が大事になってきます。
心身が疲れ切って、仕事をこなすだけで精いっぱいなのに、
精子や卵子だけ元気いっぱいになれるでしょうか?
よく考えてみてくださいね!
★ 肩の力を抜こう!
今までは大概のことなら努力次第でなんとかなってきたのに、
妊活となると・・・
努力に比例して結果が出るわけではないのが辛いですよね。
不妊治療自体がストレスになってしまい、いわゆる“ストレス性不妊”
となってしまっている方が少なくありません。
東洋医学的にも気血のめぐりがわるくなりますので
妊活に不利になるのが困りものです。
できるだけリラックスして、明るい気持ちでいてくださるのが一番です。
毎日の生活を楽しみ、妊活さえエンジョイできてしまうような
メンタルを保てると、とても有効です。
もちろん、それで100%成功が約束されるという意味ではありませんが、
早く良い結果が出るコツとは言うことができますよ。
そこまで前向きになれなかったとしても、
「どうせ今回もダメに違いない」「私は一生妊娠できないんだ」なんて
思い込んで落ち込みっぱなしでいて、うまくいくことはあまりありません。
ご自身の妊娠力を信じつつ、「最善のタイミングで
赤ちゃんを授かることができる」という気持ちで
焦らずに妊活に取り組んでいただけたらと思います。
必死になり過ぎるのは返って良くないのですね。
肩の力、入っていませんか?
大きな深呼吸をして、吐く息とともに力を抜いてみてください。
そして、ひとりで抱え込まないでくださいね
いつでもご相談ください(^^)/
メール:info@rumishinkyuu.com

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