ウィズ・コロナ生活と自律神経《1》
今年の春、緊急事態宣言でいきなり自粛生活が始まり、生活が大きく変わりました。
予想もしていなかったコロナ一色の激動の1年でしたよね!
未知のウィルス、新型コロナウィルスは日本でも猛威を振るいました。
欧米のような完全なロックダウンではなかったものの、学校が一斉休校になったのは大きかったです。
いきなり子どももおとなも一日中自宅にこもる毎日となったのですから。
主婦の方はかえって仕事が増え、たいへんな暮らしになってしまいましたよね。
家族全員が家で3食食べるうえに、全員がストレス・欲求不満を抱えて・・・
一番ストレスがたまったのは一家の主婦かもしれません。
お仕事の方は慣れない在宅ワーク、とくにオンラインミーティングに苦労されました。
満員電車での通勤は免れたものの、リモートというのも別のしんどさがありますよね。
1日中デスクワークが続くと、通勤が運動と気分転換という役割を立派に果たしていたのだと思い知らされたり・・・
要するにオンとオフの切り替えができないんですよね!
もちろん行動が制限されて運動不足になったこともありますが、だらだらとメリハリが無いリモートワークに疲れてしまう方が多いです。
目と頭を使いすぎてしまいますしね。
とにかくストレス発散ができないのが辛い!
食事や睡眠のサイクルも乱れがちになり、体内時計もくるってきますよね。
数日おきに出勤日があると、またそこでペースが乱れてしまったりもしますし。
このような生活はどうしても自律神経の働きを乱すため、体調が崩れていきがちなのです。
いきなり重大な“病気”になるわけではありませんが、肩こり腰痛がひどくなったり、胃腸の調子が悪くなったり、どこかスッキリしない、疲れが取れないといった全身症状、不定愁訴が増えます。
女性の場合はホルモンバランスが崩れてくると生理周期が乱れたり生理痛がひどくなったりしがちですよ。
メンタル面でもストレスのせいでコロナ鬱の心配もありますし、なんとか心身ともに健やかに切り抜けたいですよね!
こうした不調の原因は、大きくは生活リズムの乱れやストレスから来ています。
乱れたまま長引くと自律神経失調症になりかねませんので、なんとか早く改善したいところ。
次回にセルフケアでできることをお伝えしていきますね(^^)/
激動のウィズ・コロナ社会を生き延びるには、変化に柔軟に対応していく力を養っていくしかありません。
世界中をパニックに陥れたパンデミックに負けず、元気に乗り越えていきましょう!
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